NHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が終わった。
絵に描いたような見事なハッピーエンド。
温かな気持ちで見終えることができた。
私は、伏線とかは別に気にしないんで、回収してもしなくてもいいと思っていたけど。
あらまぁ、そんなことまできっちり描いてくれてと、みんなが幸せになれてよかったと思う。
桃太郎の名前の顛末とか、モモケンさんの結婚会見のセリフとか、いいねぇこういうのと思った。
唯一描かれなかった片桐弁護士のその後は、みんなで妄想すればいいよ。
私が熱心に見始めたのは、るい編からで。
やはり、ジョーさんの存在が大きい。
何しろ、クウガだから。
いや、雄介とジョーさんてイメージ重なるとこがある気がして。
今にも、サムズアップで「だーいじょうぶです」とか言い出しそうに思えて。
でも、クウガ抜きにしても、ストーリーがおもしろくなってきたよね。
ジョー、サッチモ、ベリー、トミーの青春模様とかさ。
私は、トミーが好きだったよ。
ひなた編で再登場して、いい役だったなぁ。
そして、ひなた編。
世代が重なるから、感情移入しやすかった。
でも、だからなおさら、五十嵐との別れはつらかったし。
後の再会もやっぱり許せん!
ああ、五十嵐と結ばれなかったことがやはり心残りだわ。
そんなこんなで楽しんだカムカムだけど。
安子編は、つらい。
それは、戦争が描かれていたから。
いや、朝ドラで戦争の悲劇は数々描かれているけどさ。
やっぱり、目を背けたくなるのよね。
この物語全体に漂っていた寂寥感は、安子編で起きた悲劇。
戦争がなかったら、あんなことにはならなかったろうに。
戦争の恐ろしさをじわりじわりと教えてくれる。
戦争はこんな悲劇を数々生み出してきたんだよということに思いを馳せる。
反戦の物語なのではないかとも思えてくる。
以下、カムカムとは関係ない話。
まさに今の世でも戦争は起きていて。
そのニュースを目の当たりにする。
きっと、彼の国でも、こんな悲劇が生み出されているのだろうなぁ。
私は、「憲法改正」って言う人に、「じゃあ、戦争始まったら、あんた真っ先に戦いに行ってくれんのね」って言いたい。
そういうこと声高に言うの、じーさん連中が多い気がして。
私は、自分の息子を軍隊になんか入れたくない。
好きな応援してる人たちが出征していくとこなんて、見たくない。
若者が、子供が、戦いに巻き込まれるのはごめんだ。
でも、現実問題として。
どこかの国が攻めてきたらどうしたらいいんだろうか?
ウクライナを世界のみんなが支援してるけど。
話し合いしようとしても、相手国は耳をかさないし。
結局、武器を提供するぐらいしかできなくて。
それで、ウクライナの人たちが戦って防ぐしかないわけで。
そんな事態が日本に起きたらどうしたらいいんだろうか・・・
と、カムカムの悲劇から現実のこんなことまで思いを馳せてしまう。
それだけ、思い入れを持って見てたんだろうなぁ。
思い入れを持てるほどに、良質な物語だったのだろうなぁ。