6月1日に、半田さん御出演の映画「武蔵-むさし-」を見てきた。
石巻まで行って見てきたのだけど。
お客さんは、私たちしかいなかった。
全国でも上映館の限られた映画のようだけど。
どうして石巻だったんだろう?
ライダーゆかりの半田さんが出てるから、石ノ森先生の石巻で?
(んなわきゃねーか・・・)
それにしても、あんな広い会場に2人しかいないというのは、ちょっと不安になる。
貸し切りと思えば嬉しいけど。
ちなみに、うちの県では上映しないらしい。
上映予定から消えていた。
な、何があったんだ?!
まぁ、地元でもう一回見るかと言われると、ちょっと微妙なものがある。
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私は、そもそも武蔵と小次郎好きなんで、かつては本なんかもいろいろ読んだけど。
今回は、完全に半田さん目当て。
そして、ちょっと悪い感じの半田さん、かっこよかった。
でも、映画としてはどうなのかなぁ・・・
「史実に基づく、本物の武蔵」ってうたってるけど、別に目新しい話はなかった。
武蔵の若い頃なんて、正式な記録もないわけだしさ。
ああ、いつもの武蔵だなぁ・・・って感じ。
でも、主演の細田くんがすごく健闘してるというか。
若いのにしっかり演じてて。
泥臭い武蔵の感じが似合っていた。
半田さんの長岡佐渡守も、もちろんよかった。
(映画では、まだ佐渡守じゃないけど)
地毛の半田さん、着物の姿も似合ってるし。
頭脳派策士というか、お家のためには冷酷な判断も下せる御家老様をクールに演じておられて。
とにかく、かっこいい。
そのほか、松平健さん初め時代劇の重鎮がそろってて。
おもしろかったといえばおもしろかったけど。
一般的にお勧めできるかというとちょっと微妙で。
うむ、難しいところだな。
でも、かっこいいことはかっこいいんで。
時代劇ファンにはオススメか。
もう、かなりのところで上映終了になってるようなんで。
もしも見てみたい方は、お急ぎください。
(なんでうちの県は上映しないことになったのかなぁ・・・)