歴史祭りを思う | エメラルド

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先日、テレビで米沢上杉まつりの様子を報じていたのだけど。
合戦の場面を見て「うわっ危ねー」と思った。
なんていうか、戦い方が我流というか、ちゃんとした殺陣になってないと思えたのよね。
これじゃ、怪我人が出てもおかしくないというか、こんな合戦には出たくないと思った。
もちろん、たまたま映ったのがそんな人たちだったというだけで、大多数の人はきちんと戦っていると思うのだけど。

私がそんなことを考えていたら、一緒に見ていたダンナ(こういう合戦とか祭りには全くかかわりがない)が言った。
「上杉まつりも、一般公募するようになってからダメになったなぁ」と。
私「え、でもこの人たちもちゃんと練習してるんじゃないの?」
ダンナ「いや、当日来るだけの人たちだよ」
以前は、地元の人たちが練習を重ねた上で出演していたので、戦い方もきちんとしていたらしい。
ダンナは、米沢に住んでたことがあるので、そういことも知っているんだと思う。

私は、米沢上杉まつりにはあまり興味がないというか、出るつもりもないので、特に調べたことはなかったのだけど。
ろくな練習もさせずに合戦に出してるんだとしたら、すごく危険なことだと思うし。
何より、統制がとれてないのって素人が見て見苦しいと思うんだ。

合戦にゲーム感覚で参加して、主催者の注意も聞かないような人もいるらしい。

それによって重大事故が起きたりしたら。
今後、参加のハードルが高くなって、出たくても出れない祭りになっていったりしたら悲しい。

我々は出させていただいてる立場であって。
地元あってのお祭りなのだから、地元の人の指示には従わなければならないと思う。

 

合戦は、武器を持って戦う真似をするわけだから。
一歩間違えれば怪我や生命の危険だってあると思うのよ。
いくら祭りといえども、そういうところはきちっとしないと洒落にならないよね。

今後も楽しく甲冑着るためには、マナーを守らなきゃ。
型にはまった殺陣だって、かっこいいと思うのよね。
第一、お祭りなら規律ある動きのほうがきれいでいいと思うんだがね。
ルールを守れない人は、合戦には不要ですよ。

 

ちなみに、私は今回、上田真田まつりの武者行列に参加した。
上田では、午前中に行列、午後から合戦があるのだけど。
どちらか片方にしか出れなくて、私は今まで行列にしか参加していない。
合戦に出るには、何回か練習に出なくてはいけないのよね。
(しかも、平日の夜)
最初は、なんでそんな閉ざされたシステムなんだと不満に思っていたけど。
今ならわかる。
練習はとても大事。
練習に出られないのなら、潔く行列を選ぶしかないのだ。


最近の真田まつりの合戦は、最悪当日の朝だけ練習に参加しても出れるそうだ。
米沢上杉まつりの募集要項を見てみたけど、練習については書かれていない(もしかしたら、出演者には通知があるのかもしれないけど)
主催者側も、参加者確保のために基準を緩めているのかなぁ?
でも、それって祭り存続にもかかわる危険なことではなかろうか。
 

そんな偉そうなこと言ってる私だが。

行列をきちんとやったのかと問われれば。

また陣笠が麦わら帽子状態になって、非常に見苦しいことになってしまったりした。

何も指示がなくてぐだぐだ過ごすこともあった。

(そのうち、上田レポでこのことを書いてお詫び申し上げます)

祭りを見る方々に、みっともないところをお見せしたこともあったのではないかと思います。
地元の人が大事と思いつつ、藤原まつりを見れば「オッサンじゃなく若い人を出せ」とか思っちゃうし。
(だって、30代の義経を20代のイケメンにやらせてるのに、それより年下の藤原兄弟がオッサンばかりってどういうことよ!)
なかなか難しいんだけどね。

 
ともかく「一般参加にしてからダメになった」とか言われないようにしなきゃね。
出るからにはきちんと練習する。
怪我のないように、見苦しくないように。
主催者も参加者も、それぞれ心がけるべきなんだ。
それを考えると、白石の鬼小十郎まつりは素晴らしかったなぁと思ったりはする。