なんか物騒なタイトルになってしまったが。
仮面ライダーエグゼイドで無免許医花家大我を演じた彼の初主演映画「闇金ぐれんたい」を初日に見てきた感想です。
感想というか、私の日記なんで映画と関係ないことも冗漫に書き散らしていきますけどお許しを。
(本題にはなかなかたどりつきません)
話は、初主演映画が公表されたところから始まる。
タイトルが「闇金」ですぜ。
ああ、また若手俳優をヤンキー映画に使い回すのか・・・と思った。
仮面ライダースナイプ役、と強調されてたり。
共演がウルトラマンXでも一緒だった細田さんで、そのままワタルとハヤトじゃん!てな感じで。
特撮ファン狙いか?イケメンつれてくりゃいいってもんじゃねーぞと斜に構えた気持ちもあった。
でも、変な恋愛物に出られるよりはいいよなぁ。
ぐれんたい?ちょっとノスタルジックな響きよね。
あきらめ半分、期待半分。
結局まんまとノせられちゃうのよ。
何だかんだで、好きなわけだから。
餌をぶらさげられりゃ釣られてしまう。
どうも全国公開の映画ではなさそうだから。
これは、東京に見に行くしかないと決意した。
この時点で、舞台挨拶とかアフタートークは全然発表になってなくて。
ただ映画見て帰ってくるだけになる可能性もあったけど。
それでも見に行きたかった。
完全に無免許医だけが目当ての映画鑑賞。
レイトショーなので、泊まるか夜行バスだな。
行くなら、初日の土曜日しかない。
いろいろ迷ったけど。
上京して一泊するための口実を無理やりつくって。
手はずを整えて。
家族への罪悪感をねじ伏せた。
その後、初日の舞台挨拶が発表され。
無免許医も来ることが判明し、嬉しかった。
映画見るだけでもよかったけど。
本人に会えるならなお嬉しい。
この運に、感謝した。
しかし、そうなるとチケット争奪戦になるかなぁ。
オンラインチケットの発売は、公開の3日前。
17日の0:00というか、16日の24:00というか。
事前に何度か買い方をシミュレーションして夜中を待つ。
最初つながらなくて、「アクセスが集中しています」とか出てきた。
これはまずいと素早く戻って、もう一度改めてクリック。
つながった!
急いで席を決めなくては。
この時点で、最前列がまだが空いていた。
でも、映画を最前列で見るってのもなぁ・・・
結局、最後列を選んでしまった。
(そして書いた日記が、あれです)
ここまで、3分ぐらいの出来事だったかな。
5分後ぐらいにもう一度見てみたら。
席は全て完売だった。
ともかく、無事にチケットはとれた。
エグゼイド運、まだ健在ね。
そして迎えた当日。
土日にやるべき掃除洗濯食事の支度等全て済ませてからの遅い出発。
夜に東京つくのなんて、初めてかもしれない。
ホテルにチェックインして、身支度整えて、20:00ごろ出発。
夜の渋谷を目指す。
何ですか、この大量の人は
こんな時間だってのに。
そんな中、地図を見ながらうろうろと道を急ぐ私。
ユーロスペースの地図、アバウトすぎるよぉ。
しかし、会いたい一心で信じた道を進む。
多分、このコンビニから曲がって・・・
うわぁ、ホテルがいっぱいだぁ。
多分、アベックが行くようなホテル?
(つい、よからぬ想像をしてしまう)
こんなに人がいっぱいじゃ、アベック恥ずかしくて入れないよ、きっと。
途中、若人が多数出待ち?してるようなとこがあった。
ツタヤと、新装開店みたいなコンビニの前。
何かイベントあったのかな?
誰か来てたのかな?
もう、21:00近いってのに。
ホテルばかりでそろそろ不安になったころ、ユーロスペース到着。
映画館という感じじゃないんだけど。
闇金のポスター貼ってあって、さっきまでの不安な気持ちも吹っ飛ぶ。
大勢の人とエレベーターに乗って三階へ。
フロアには二つシアターがあって。
狭いから、お客さんがぎゅーきゅーいっぱいいる印象。
とりあえず売店のレジに並んで、闇金のパンフレット買おうと思ったのだけど。
闇金は、そもそもパンフないんだって。
ポスターならありますというので、購入。
筒状になってるとはいえ、これどうやって持って帰ろう。
スタッフの人に「プレゼント預り所はありますか?」と聞いたら、「あちらの男性に渡してください」とのこと。
入口付近にテーブルがあって、プレゼントやらお手紙やらを両手に持った男性がいたので、プレゼントを託す。
今回は、ちゃんと名前書いた紙を貼ってきたから、ここで無免許医の名を口にする必要はない。
(頑なに名前を呼べない私だった・・・)
それでもう安心してシアターに入って、最後列の席に座った。
こじんまりとしたシアターだった。
満席だけど、70席ぐらい。
最後列でも、6列目。
舞台は目の前だ。
21:10いよいよ舞台挨拶開始。
さっきロビーのとこにいたスタッフの人が、マイク持って仕切っている。
舞台袖から、いまおか監督が出てきて、川瀬陽太さんが来て。
そして、無免許医が歩いてきた。
心の中でスポットライトが当たってるように、ぽっかりと明るく見えた。
最後に、仁科あいさん。
でも、視線はもう無免許医だけ。
この日の無免許医は、黒っぽい上下、中には茶色っぽいフリースみたいな?
(ごめん、服飾の知識なくて)
足元が靴じゃなく黒いスニーカーってのがかっこよかった。
白い靴ひもが妙にまぶしかった。
白衣じゃないのに、白髪じゃないのに。
かっこいい・・・
悔しいけどかっこいいぞっ
改めて惚れてしまうぞ・・・
つづく
ほら、やっぱり本題に入る前に・・・