8月10日、三陸方面をドライブしてきた。
軽い気持ちで出かけたものの。
現実を見ることになった思い出の続き。
http://ameblo.jp/mutuko/entry-12192206653.html
海沿いの道を走るつもりが工事中。
女川から北に向かえば気仙沼のはずだが。
地図もなく、道もわからず。
ともかく、ナビに気仙沼と入力して。
言われるままに走るしかなかった。
随分内陸部に入っちゃうんだなぁ。
もう、海なんて全然感じられないよ。
登米市って、「也」の兜あるとこだよね?
(いつか行きたいと思ってはいたのだが)
え、一体どこ走ってるの・・・
もしかしたら私が曲がるとこ間違ったのかもしれないけど。
北に向かおうとしてるのに、一旦西にぐーっと入っていって。
そこから北に向かい、そして東に出た感じ。
よろしければ、宮城県の地図でご確認ください。
(説明を放棄)
ともかく、山の中を走って海沿いの気仙沼にたどりついた。
気仙沼といえば、サメの博物館に氷の水族館。
美味しそうなお土産物がいっぱいあったのに。
震災後来た時は、大きな船が敷地に乗り上げてたっけ。
しかし、来た甲斐があったぜ!
気仙沼海の市やってたよ。
シャークミュージアム、リニューアルオープンしてたよ。
氷の水族館はなくなっちゃって。
かつての規模や賑わいもないけれど。
でも、ちゃんと営業してるのが、なんかすごく嬉しかった。
もちろん、シャークミュージアム見てきたよ。
なんか、半分以上が震災の資料館みたいになってて。
そして、震災の記録映像も流れてて。
思わず涙が出そうになるけど、ぐっと我慢した。
本物のサメはいないけど。
サメの博物館、また行きたいよ。
海の市の中のお店で、海鮮の丼食べて。
「うまいねー、うまいねー」って次男と感嘆して。
お店の人とちょこっとしゃべって。
感動するほど美味しかったなぁ。
もちろん、海の市でお土産も買ったぞ。
そしてまた、ドライブ。
唐桑半島行って、巨釜・半造やら津波体験館やら。
巨釜・半造が楽しくてね。
いや、岩や海が見れるだけなんだけどさ。
次男とゲラゲラ笑いながら海を見ていた。
今まで出てこなかったけど。
実は、この子たちも連れてきている。
わーい!波がざっぷーんていってるよ!!
ここが、三陸の海か・・・
打ちつける波や、ごつごつの岩がなぜか楽しくて。
ここでかなり時間をとってしまった。
津波体験館についた時は、閉館間近。
(すみません・・・)
でも、丁寧に説明していただいて。
津波映像も体感できた。
パンフレットもいただいた。
(ありがとうございます)
海は怖い。
時に大きな犠牲を出す。
それでもここの人たちは、海とともに生きることを選んだんだ。
みんな頑張ってるんだよね。
海は美しくて楽しくて美味しい。
その恩恵とともに前に進んでいこうとする人たちに、私たちも寄り添いたい。
ここで既に夕方なのに、私たちは、まだドライブを続けた。
奇跡の一本松のある陸前高田を通った。
あの美しい貝のミュージアムは、もう再建しないのかな。
前に来た時よりも道は整っているけれど。
やはりここは、何となく物悲しい。
さらに走って、碁石海岸へ。
ここは、昔よく泊まりに来ていた。
あの時の旅館やホテルは無事みたいだけど。
今日は泊まりじゃないんだー。
キャンプ場の駐車場に車をとめて。
乱曝谷に雷岩。
碁石岬にえびす浜。
気がつけば、かなりの距離を歩いてるよ。
哀愁漂うセミの声が聞こえて。
♪どこかでないてるひぐらしは~・・・
などと歌ってみる。
何その歌?と突っ込まれたが。
剛くん主演「ひぐらしのなく頃に」の主題歌、NGT48の「君はどこにいる」だなんて、言えない・・・
戻ってくる途中で日が沈み。
やがてあたりは暗くなるってのに。
展望台のカップルは、その時間ずっとそこにいたようだ。
(だから、展望台には行けてない)
この辺も含めて、三陸の海沿いは、三陸復興国立公園とか三陸ジオパークとして観光整備され始めている。
自然を楽しみつつ災害の遺構も見るというか。
みんな、海とともに、自然とともに前に進もうとしてるんだよね。
やっぱり好きだな、三陸の海。
帰りは、もう暗いから海も見えないだろうと。
内陸の整った道を、ナビの指示通り無難に帰ってきたのでした。
それでも、かーなーり遅い時間になっちゃって。
ダンナにはもう寝ててもらって。
息子と2人、夜遊び気分で楽しかった。
今回は、楽しかったことばかり書いてるけど。
やっぱり、悲惨な状態のままの景色もあったりはする。
でも、かかわった人々の優しさがいっぱいだったし。
復興に向かっていく力強さも感じた。
まだまだ道は半ば。
でも、これからも時々三陸に行きたいなと思った。
それが、支援だったり供養だったり。
何よりも、自分が癒されるような気がした。
完

