光る崖の感想書くって言ってたよね。
LPGのレポってどこまで書いたんだっけ・・・
いろいろ書きたいことはあるんだけど。
昨日、妄想してたら止まらなくなっちゃったんで。
久々の小説?ネタ。
駄文を書き散らしてますので。
こういうの苦手な方、嫌いな方は、絶対お読みになりませぬように。
生温かい目で見てくださる方だけ、「むつこさん、あのCMがよっぽど衝撃的だったんだなー」って思いつつお読みください。
すいません。
小説とか言ってますけど。
そんな大層なもんじゃないんで。
怒らないでね。
白い眼で見ないでね。
設定は、昨日の妄想で書いたとおりで。
チェイスの独り言みたいな。
あの・・・ほんとに怒らないでね。
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真っ白なタオルで体を拭き、それから、髪のしずくを落す。
風呂上りに全裸で過ごすというのにも、大分なれた。
剛から、風呂上りは全裸で過ごすのが人間のルールだという話を聞いた時は、随分と戸惑ったものだ。
俺がコピーした人間の記憶にも、そんなルールはなかったのだが。
記憶の全てをコピーしたわけではないので、そういうこともあるのだろうと思った。
しかし、ルールとして実行し続けていれば、こうやって全裸で過ごしているのも心地よく思えてきた。
開放感というやつだろうか。
人間らしい生活をしているんだなという気分になる。
そういえば、剛が言っていた。
「アマゾンの奥地にさぁ、男も女も全裸の部族がいたんだ。
最初は、面食らったり恥ずかしかったりするんだけど。
なれてくると、それが普通に思えてくんの。
あー人間も動物なんだなーって。
そこの人たちとのんびり暮らしてると、何かいろいろ考えてたこととか、どうでもよくなってくるんだよね。
明日もこのまま、変わらない生活ができたらそれでいいやって。
お前を復活させることも、忘れかけるとこだった・・・」
それでも、俺はこうやって復活している。
それが、許されることだったのかどうかは、未だにわからないけれど。
剛には、感謝している。
剛が「新潟のお土産」と言って置いていった、柿の種というものをつまんでみる。
種子の要素が全くないのに種という名のそれを、剛は大量に瓶に入れていった。
剛は、今でも旅をしている。
日本各地を、そして、世界を。
剛は、今どこにいるのだろうか?
いい画を探す旅らしいので、時々思いがけない場所から連絡が来たりする。
メールが来ていないかとパソコンを開いてみたが。
剛からのメールは来ていなかった。
新聞を手に取ると、どこかの国の紛争の記事が目に入った。
剛の話には、続きがある。
「そんなふうに、のんびり暮らしてる奴らなんだけどさ。
やっぱり、部族同士の争いとかあるんだよ。
なんか、原始的な恐怖を感じたな。
血とかドバドバ流れるしさ。
人間て、隣の誰かを守ってるつもりで、結局どこかの誰かを傷つけるんだよね。
悲しいほどバカだよね。
それとも、そんな人間をつくった神様が悪いのかな」
鏡に映った自分の顔を見る。
ロイミュードは、人間の姿をコピーする。
俺たちロイミュードをつくったのは、悪魔のような人間だった。
ロイミュードに人間の悪の感情を植えつけたのも、その人間だ。
蛮野天十郎・・・
その息子であったことは、今も剛の心に重くのしかかっている。
剛、お前は蛮野とは違う。
俺に土産をくれた、猫もくれた、人間の生活を教えてくれた。
猫のように気ままに見えて、実は人一倍繊細なお前のことを、俺はとても心配している。
剛、お前は今何を考えている?
猫を呼んだが行ってしまった。
仕方がないから、テレビのスイッチを入れてみる。
もしかしたら、剛のいるどこかの国の様子が映るかもしれない。
おや、玄関のチャイムが鳴っている。
進ノ介たちが来たのだろうか・・・
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世界のどこか。
おっ、進兄さんからメールだ。
――チェイスに変なこと教えるな・・・
ははぁ、アイツ風呂上りにそのまま進兄さんたちの前に出てったのか。
ネーチャンもエイジもびっくりしたろうなぁ。
ていうかアイツ、ちゃんと実行してたんだなぁ。
何でも素直に信じてしまうアイツを騙すと、自分がスゲー極悪人みたいに思えてくる。
でもさ、アイツいつもあの格好で窮屈そうじゃん。
風呂上りぐらいゆったりしろよって、親心のつもりだったんだけどね。
まぁ、おもしろそうだから過剰に伝えたことは認める。
ハートには、こんな冗談通じないだろうなぁ。
メディックにこれ言ったら、セクハラだよね。
ブレンは・・・うん、ブレンなら何かおもしろいリアクションしてくれそうだ。
気に食わない奴らだったけど、悪い奴らじゃなかった。
むしろ、人間の犠牲者だ。
だから俺、奴らに負い目を感じるんだよね。
それで今、ハートとブレンとメディックを復活させる方法を考えている。
そんなこと考える自分が、父さんみたいになるんじゃないかって心配になるけど。
俺は、絶対あんなふうにはならない。
だって俺には、アイツも進兄さんもついてるもの。
俺が道を踏み外しそうになったら、きっとブレーキになってくれるよね。
それに俺、ネーチャンを悲しませたくないから。
ネーチャンを泣かせるようなことは、絶対しないって決めてるから。
あ、ネーチャンから電話だ!
きっとアイツのことだな。
へへへ、久しぶりにネーチャンの声が聞ける![]()
ネーチャンに怒ってもらえるなら、またアイツを騙すのも悪くないなーなんて思ったりして。
こういうの、道を踏み外すっていうのかなぁ?
完