いや、もう木曜日だってのに。
まだ、日曜日の雑感を引きずっているのですよ。
花燃ゆの感想書いてないなーとか。
私のイライラの元を聞いてもらおうとか。
本当は、木曜だけど日曜日の雑感にしようかと思ったんだけど。
ほかに書きたいことはいろいろ出てくるもんで。
月曜日に読んだ記事のことを、火曜日に書いた。
(ややこしいな・・・)
被災地で幽霊を見たという話ですな。
私は、この記事を読んで、別に違和感を感じなかった。
うん、そういうこともあるんだろうなと。
「遠野物語」にも津波で死んだ人の幽霊の話が出てくるし。
それこそ、松谷みよ子さんが集めていた現代の民話もそう。
でも、コメントとか見ると批判的な意見も多かった。
被災地でそういう話は不謹慎なのではないかとか。
幽霊なんて非科学的だとか。
私にとっては、そういう意見がある方がびっくりだった。
興味本意で廃墟なんかをのぞきに行くとか、そういうのはもちろん不謹慎だし。
人の不幸につけ込む霊感商法なんてのは絶対に許せない。
信仰上の理由から、幽霊を認められないという人もいるだろう。
私だって、幽霊なんて見たことないから(見たいとも思わないし)
幽霊とかそういうものがあるかないかなんてわからない。
でも、日本人て幽霊とか妖怪とかそういう人ならざるものに優しいというか。
共存というか許容というか、文化として根づいていると思ってたのよね。
さきの「遠野物語」しかり、小泉八雲の「怪談」しかり。
科学じゃなくて、民俗学とか文学。
だから、被災地の幽霊話って別にあっても不思議じゃないと思うし。
この記事を読んで、恐いとは思わなかった。
どっちかというと、悲しいとか優しいとか、そういう気持ち。
悪いものであるというイメージは全くなかった。
まぁ、私は身近な人の死ってあんまり体験したことがないし。
実際の被災地の人だったら、どういう気持ちになるかわかんない。
だから、めったなことは言えないんだけどね。
この記事、続きがあった。
なんか、すごく同意できる。
不謹慎とか非科学的とかじゃなく。
少しでも被災した人たちの精神の安らぎにつながればいいなと思う。
亡くなった人たちの供養につながればいいなと思う。