思いがけない夏休み | エメラルド

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好きなことや日々の雑感を書き綴ってます

昨日の雷雨が嘘のような晴天。

今日から謙信公祭。

行きたかったなぁ・・・

でも、今の自分にできることをやらなくちゃ。


そんなわけで、昨日の日記。

思いがけずお出かけできた、8月22日の思い出。



ダンナの通院なんかの関係でちょこちょこ時間休とってるもんで。

夏休みの制度はあるんだけど、なんか休みづらくて。

お盆も1人で出勤したりしてたのよね。

でも、制度的にとらなきゃ損なので。

22日と25日、夏休みをとった。


といっても、22日は用事があって休んだのだ。

まず、ダンナの健康診断のため病院に付き添わねばならない。

休んでたダンナが、この日から出勤するので、その送迎もせねばならない。

それから、2時から人と会う約束があった。

だから、自分の自由になる時間はないと思っていた。


とにかく混む病院だと聞いていたので、朝早く出発。

ところが、早くついたためか、検査自体が異様に早く終わってしまった。

午前中いっぱいかかるつもりが、1時間ほどで終了。

ダンナを仕事に送っていっても、まだまだ午前中。


何となく、専称寺に行ってみた。

最上家の次女駒姫様のお墓のあるところ。

悲劇的最期を遂げた彼女の墓は、墓地の奥にひっそりと佇んでいる。

新しいお墓は最近建てられたものだけど。

本来の墓は、埋もれるみたいな小さな石。

政宗公の従姉妹の墓は、あくまで質素だ。


政宗公かぁ・・・

そうだ、仙台行こう!

突然、思いついた。

タケルさんのパネルが仙台パルコのタワレコに飾ってあるそうなので、ぜひ見たかったのだ。

ほんとは、もっと早く行くつもりだったのに、全然行く余裕なくて。

今行かなきゃ、もう見れないよ!


思い立ったら即実行。

実は、今の今までそんなこと考えてもいなかったので、化粧も何もしていない。

カバンの中には最低限のお財布とか免許証ぐらいで。

リュウタロスも連れていない。

それでも、家に戻ってる時間はないから。

そのまま出発。


来ちゃったよ、仙台・・・こんな格好で。

駅に向かうつもりが、ついいつものクセで瑞鳳殿の方に曲がっちゃった。

まぁ、ここまで来て政宗公を無視するわけにいかないわな。

仙台来ること思いついたきっかけだし。


1年ぶりの瑞鳳殿かな。

夏休みだから、人がいっぱい。

珍しく、駐車場の人に声をかけられた。

「お客さん、どちらへ?」「瑞鳳殿です」「そうですか・・・」

違法駐車と思われたのだろうか?

こんな着の身着のままの格好で、瑞鳳殿に参拝する人には見えなかったとか?


御洒落できらびやかな瑞鳳殿。

ある意味、私のパワースポット。

人がいっぱいだったのに。

急に、パタっといなくなって。

ついつい長居したくなるけど。

いかん!私には時間がない。

短時間だけどエネルギーチャージできましたよ、政宗公。

「相変わらずあわただしいやつだな」って、地下の政宗公が苦笑してそうだよ。


仙台市博物館の室生寺展も行きたかったけど。

そんな時間はない。

一路、駅に向かう。

東口に回って車を停めて、パルコを目指す。


パルコ・・・パルコ・・・

場所はわかってるのに、なかなかたどりつけない。

どこをどう行けば最短なのか。

いや、それ以前に道自体が迷路みたいで。

思わぬところに出てしまったりして。

これだから、都会の道はわかりづらいわ。


結局、目の前に見えてるのにぐーんと遠回りしてたどりついた。

ここで、かなりの時間ロス。

それでも、エスカレーターに乗って8階のタワレコに到着。

タケルさーん!


しかし、幾ら探してもタケルさんはいない。

まぁ、考えてみたら7月から展示されてるわけで。

そう長々と飾ってるわけないのかぁ。

ああ、仙台限定のかっこいいタケルさんの写真、見たかったよ・・・


1番の目的を果たせぬまま、帰途につく。

パルコから駐車場に戻るのにもまた手間取りましてね。

仙台は大都会ですから、道も常に渋滞してるし。

2時まで戻れるのか私・・・


とにかく、高速びゅんびゅん飛ばして。

それでも、途中のSAで「笹かまバジル」なるパンを購入して昼食がわり。

駐車場で一気に食べた(おいしかった!)

そしてまた、高速びゅんびゅん。

何とか、2時には間に合った。


幸いなことに、その用事も意外と早く済んだ。

ダンナを迎えに行くまでには、まだ時間がある。

そんなわけで、山形城の駐車場に車を停めた。

美術館でやってる、細川家の名宝が見たかったのだ。


車を降りたら、空は不穏な様子。

ゴロゴロと雷鳴が遠くに響く。

雲は真っ黒。

いつ雨が降り出してもおかしくない。

それでも、公園の義光公の銅像見たりしながら、のんびりと歩いて美術館へ。


細川家というか、忠興公って結構好きなのよね。

肖像画見ると、偏屈そうな感じがするけど。

結構、イケメンだったみたいだし。

(イケメンだったらいいのかっ?!)


忠興公を初め、お父上の幽斎様、奥さんのガラシャさん、師匠の利休殿、お友達の織部さん。

そんな歴史上の人々の書や作品を間近に見る。

そういう重厚な企画なのに。

なぜか、グッズコーナーにはくまモングッズが!

「細川家とコラボだモン」まぁ、熊本ですからね・・・

(そして、しっかりポストカード買ってしまった・・・)


美術館を出て、隣の最上義光歴史館も行きたかったけど。

残念、ここは四時半までなの。

義光公、ごめんね。

まぁ、そろそろダンナのお迎えに向かう時間だし。

本日は銅像だけで我慢します。


駐車場に戻って、車に入った途端に、ザッと雨が降り出した。

まるで、布が破れたようにドッときた。

まるで、私が車に乗るまで義光公が抑えててくれたみたい。

(イメージとして、愛武の義光公が傘をさしかけてるみたいな・・・)


ダンナを迎えに行くまでは、すごい豪雨だった。

車に穴が空くのではないかと思われるようなすごい雨音。

道路が水浸しになってる。

まさに、ゲリラ豪雨。


そして、雷がすごい。

稲光が幾つも幾つもはっきり見える。

そして、待ち合わせの場所に近づいた時。

多分、すごく近くに落ちたんじゃないかなぁ。

ドーンとすごい音がして、震動とともに車が光に包まれた。

運転に支障はなかったけど。

めったにない体験だわ。


まぁ、後はダンナが普通に乗ってきて。

冠水した道路を走り。

ねぎらってもらうでもなく、何か聞かれるわけでもなく。

普通に家に帰ったのでした。


帰ったら、連絡もせぬまま帰ってこなかった私を、義父母が心配していた。

本当は、感謝するべきなんだけど。

後先考えずに行動しちゃった自分を反省するべきなんだけど。

ウザイ・・・とか思ってしまった。

せっかくの夏休みを、あなたたちと一緒に家にこもっていたくない。

(いや、それでも連絡ぐらいすべきだったんだろうけどさ・・・)


こうして、私の夏休みの1日が終わったのでした。

タケルさんのパネルには会えぬまま。

限られた時間の中のあわただしい旅だったけど。

でも、久々に走り回った気分で、楽しかった。

瑞鳳殿でエネルギーチャージもできたしさ。

さーて、次は何とか白石に行かねばな!