あたいの夏休み・真昼の花火大会編 1 | エメラルド

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8月10日、白石に行ってきた。
白石は、2日間の夏まつり。
前日は盆踊りパレードがあり、この日は花火大会と、白石の夏を盛り上げるのだ。
組がいなくても白石行きたい、何もなくても白石を回りたい。
それが目標の私だが、今年は、それもなかなか難しくて。


そんな中、遠方の友達が「天守閣から花火を見ませんか」の企画に当選。

10日、来白することになった。
それに便乗する形で、私も白石に行くことを決意。
そんな、あの日の思い出。


せっかくなので、浴衣を着ていくことにした。
だーって、1年に1回ぐらいは甲冑じゃなく着物着たいじゃない。
しかし、着付けとかそういうきちんとしたものに背を向けて生きてきた私。
普段から気軽に着るなんてことはできないから、着付けを頼まなくてはならない。
思い切って、髪も含めて美容院にお願いするからには、やはり何かイベントでもないとね。
花火大会なら、浴衣着ていっても違和感ないし。
その辺を歩いてても変に目立ちはしないだろう。

幸い、友達の新幹線がつくのは1時なので、時間に余裕はある。
前日から車の中に着物セット一式を隠して。
ダンナには、「米沢に友達が来るので観光案内してくる」という名目で家を出た。
嘘ついて出かけるリスクも大きいけど、本当のこと言ったら行けなくなる可能性もあるから。
特に、また白石に行くことがバレたりしたらさ・・・

ましてや、浴衣なんてね・・・

そんなわけで、今回は次男を置いての夏休み。
まずは美容院で、着物を着せてもらう。
「今日は何があるんですか?」
「花火大会があるんですよー」
「えー、夜まで着物着てるのも大変でしょう」
なんて会話をしながら、運転もしやすいような形に着せてもらった。
髪は、「シンプルにちょいとまとめればいいです」とは言ったのだけど、せっかくなのでと、髪飾りとかいろいろやってくれた。


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下駄はトランクに隠して、草履を履いて運転。
今日は余裕があるから、七ヶ宿の方通っていこう。
のどかな風景の中、車を飛ばす。
いや、のどかとか書いてるけどさ。
車の外に出れば、ジカジカと熱い太陽だよ。
窓を開けたら、熱風にやられそうだよ。
クーラーつけて、ガンガン走る。

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途中、お久しぶりの振袖地蔵様に参拝。
恋に効くという振袖地蔵様。
今までも何度か願いをかなえてもらったので、今回も「早く会いたいです。出陣予定いっぱいありますように」とお願い。
まぁ、出陣予定はいっぱい出てきたけど、私が行けなきゃどうしようもないよね・・・

はぁ・・・思いばかりが空回りでございます。


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振袖地蔵様のお相手、関の地蔵様にもお参り。
何度向きを変えても、必ず振袖地蔵様の方角を向くという関の地蔵様。

会えないのは切ないですねー・・・


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浴衣でお地蔵様にお参りしてる姿なんて、時代劇じゃあるまいし。
(その上、こんな写真撮ってるし)

車の通りが多いので、人目も気になるから早々に。


そして当然、田村さんちにも寄っていく。
「友達を観光案内しまーす」と報告。


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エリオちゃんにも浴衣を買ってあげようと思っていたのだが。
あいにく、サイズに合うものがなくてね。
(人形遊び大好きなのに、自分で服を作れない私・・・)
仕方がないから、巫女服を着せております。

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また、しばらく居座りたくなったけど。

(ああ、ここはほんとに気持ちいいとこだわぁ・・・)
そうそうゆっくりもしてられない。
それに、浴衣なのでいつものようにその辺に座ってお茶というわけにもいかない。
(いつも何やってんのよ?!)
田村さんちには、あとでまた来るつもりだったんだけどね。

白石蔵王駅に行って、友達をお迎え。
ようこそ白石へ!

(↑地元民のように・・・)

彼女は上杉家中の方なので、自称真田家家来志願の私とともに白石を探るのだ!
いや、そんな話はしてないけどさ・・・

駅には、相変わらず蔵王町の漫画や御子孫の色紙が貼ってあるのでした。


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ええ、人生とっても愉快ですとも!


城下広場の駐車場に車を停めて、草履から下駄に履きかえる。
あ゛づい゛・・・
ちょっと外に出ただけで、暑い。
浴衣の下で汗だらだら。
大丈夫なのか、こんなことで。

下駄で坂道は足が辛い。
浴衣だけど、全然涼しくない。
(肌襦袢も足袋もきちんと装着してるしね)
きちんと案内しようと思ってはいるんだけど。
ついつい言葉数も少なくなり、口から出るのは「あ゛づい゛」ばかり。

ミュージアムに入れば、冷房天国。
そんなキンキンに冷えてるわけではないけど。
外の暑さに比べたら極楽極楽。
ここでまた友達と合流して、今日の片倉軍はあなただけよみたいな。

売店には、普通に観光客の皆さんがいらっしゃる。
うむ、やはり浴衣着てる人なんてだれもいないぞ。
この暑さだしね。
花火大会は夜からだしね。
すみません、私だけなんか自己満足の世界で・・・

つづく