青葉まつり、何とか終わらせます。
前回までのあらすじ。
しっかりリーダーして、あきらめ半分が円満の秘訣。
いよいよ、各武将隊の演武。
一番手は、やっぱり組の皆さん。
(綱元殿と宗実殿が早く帰らなきゃいけないという事情もあったらしい)
戦国時代――
森川さんの声が響く。
今回も、カメラでムービー撮りつつ携帯で写真撮ってますので、ぼやけた写真ばかりでーす。
「伊達藤五郎成実」
堂々の入場。
勇ましく太刀を振り回し、味方を鼓舞する。
本日は、ムカデの前立てにございます。
こんなにかっこよくキメたかに見えるのに、「腰が痛い!」と叫んでいた。
「伊達家の忠臣白石若狭守宗実」
(宗実殿は、春まつりレポで文字起こしできなかったので、今回やります)
稙宗様の時代より伊達家に仕えし我が白石一族。
人取橋、摺上原、身を粉にして働いてきたこのわしの武勇をいま一度見せてくれるわ!
おーっ!おーっ!!おーっ!!!おーっ!!!!
(くるりと回ってかっこいい殺陣を披露)
もう一個、おーっ!!!!!
(もう一個との掛け声がかかる)
いつもより多めに回っております・・・
七夕の時は落ちた。だが、今日は落ちん!
我こそは、伊達家家臣白石若狭守宗実ナリ。
「伊達三傑が1人茂庭綱元」
ま、また走って飛んでるぅ・・・
だ、大丈夫なんですか?
案の定、息が切れてセリフが出てこなくなった。
殿が心配してるよ・・・
「真田幸村が娘にして片倉重長が妻阿梅」
歓声が、一瞬しんとなる。
ひらひらと、はらはらと、華麗に舞う。
時に切なく、時に凛々しい戦国の女性。
阿梅殿の美しい舞は、もうムービーでごらんくださいませ。
「大阪夏の陣にて我ら伊達・片倉勢と激闘した日ノ本一の兵真田源次郎幸村」
音楽が途切れちゃって、とことこ歩いて出てきた・・・
ちょ・・・音声さんっ!しっかりしてくださいっ!!!!
ほどなくかっこいい音楽が流れ、いつものセリフ。
か・・・かっこいい。
できれば、この場で愛を叫びたいぐらいかっこいい。
「父真田昌幸が無念晴らしてくれようぞ」なんてセリフになると、顔がにやけちゃうー。
いやん、もぉどんだけかっこいいのぉ。
人がうっとり見てるのに、周りから「シカ」「シカ」言う声が聞こえる。
そういう人には、私の「シカじゃない団扇」をお見舞いしちゃうぞっ!!
(今度、シカじゃないハリセンでも作ろうかしら・・・)
こんなに私が頑張って否定してるのに、最近、御本人まで肯定してるみたいで、何だかなぁ・・・
でも、私は言い続けますわよ。
ええ、知ってるに人はもちろん、知らない人にも言いますからね私。
「シカじゃないっ!」
シカだろうがアマガミだろうがカミカミだろうが、そんな野次はともかく、携帯で頑張って写真を撮る。
カメラは、ムービーとして使ってるから。
でも、あんまりかっこいくて夢中だから、ムービーの確認なんてしてらんない。
そのため、ここのとこのムービーは、音声は入ってるものの、青空の下で鹿の角がちらちら動いているだけの映像になってしまった。
私のバカ・・・
最後に噛んだけど、いいんですよー、そんなことは。
最後に拍手ばちばちしちゃったから、去り行く映像ぶれぶれ。
ここで、スペーシーな曲が流れる。
これ、伊達武の漆黒様の音楽じゃん。
ダースベーダー卿を思わせる漆黒の政宗様。
今年の伊達武には、漆黒様いないのよね。
だから、大殿は三代目の座をねらっているのだ!
しかーし、マイクの調子が悪くて、ちゃんと聞き取れないぞー。
(非常に組らしいトラブルだわ・・・)
「見参!」どどぉーん!!!!!!!!!
腰の痛みも息切れも音声不調も何のその。
最後は、かっこいいポーズを決める組の皆さまであった。

あぁぁ・・・書いてたら、早く会いたくなった。
鬼小十郎まつりまで待てない!
上越行きたい!
上田行きたい!
(でも、どっちも無理なんだよね・・・もう泣きそう)
つづく
ごめん・・・やっぱり終わらなかった。