ブログネタ:叩いてかぶって、じゃんけんポン!自分は強いと思う?
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弱いと思うなー。
だって、瞬発力ないもの。
瞬発力っていうか、運動神経がない。
だから、重い甲冑で激しく動き回ったりする人たちを見ると、尊敬のまなざし。
今日から4月。
23年度が終わり、いよいよ24年度。
各地の武将隊も1つのシーズンに幕をおろし、次のシーズンに備えてる状態。
卒業しちゃった人もたくさんいる。
そういえば、愛武の皆様はファイナル以降体調を崩されてるとか。
かなりのハードスケジュールだったんだろうなぁ。
早くよくなってくださいませ。
そんな、愛武の皆様が奮闘した記録。
あれから一週間以上たつけど。
愛の武将隊ファイナルのメモリー。
第三部は、新「長谷堂の戦い」FINAL。
「天地人」のオープニングテーマとともに、はな姫様登場。
「とうとう、私の最後のご案内となりました・・・」
うわぁ、最初からもう切ないなぁ。
関ヶ原の戦いの発端、上杉家と徳川家の対立の説明。
ここでは、徳川家は完全に悪者扱い。
まぁ、その方がわかりやすいよね。
鮭延さんと青木殿も加わり、直江状の説明。
(兼続殿のこういう反骨、好きだわぁ)
西軍に加勢に行こうとする上杉軍と、徳川の命によりそれを阻止する最上軍の戦い。
(実際は、そんな単純なものでもなかったようだけど)
それが、長谷堂の戦い。
ちなみに、長谷堂は最上家の城。
だから、私にとってはなじみのある場所だったりする。
愛の武将隊のテーマが流れ、鮭延さんと青木殿の戦い。
楯岡殿も加わり、乱戦。
もう1つの関ヶ原と言われた慶長出羽合戦の始まり。
上杉の忍び、軒猿衆が山形を偵察している。
政宗くんと小十郎さんは、様子を見ている。
「白石城を攻略した勢いで、上杉も侵略してやるか!」
「上杉をあなどってはいけません」
また政宗くんに振り回されてる小十郎さん。
最上軍では、義光公が伊達の援軍を待っている。
楯岡殿が、客席のドアから登場。
「兄上、私はこちらですー」
楯岡殿は、お兄さんが大好きなのよね。
「真室川城主鮭延秀綱ただいま参上」
きゃーっ![]()
鮭延さんの実力を疑う楯岡殿。
鮭「楯岡殿、既に一刀の間合いに入っているぞ。本来ならば死んでおる。大丈夫なのか」
怒る楯岡殿。
鮭「お相手仕る。かかってまいれ」
お互いの力を値踏みし、刃を交える2人。
悠然とそれを見てる義光公。
鮭延さん、かっこよすぎるぜー!
「見事じゃ鮭延殿」
副将に任ぜられる鮭延さん。
ちなみに、史実での長谷堂の大将は志村光安殿という人なんだけど、三期の愛武に加入してくれないかなぁ・・・
(志村&鮭延どっちも好きだ・・・)
鮭「承知仕った。この鮭延秀綱、必ずや上杉軍を撃破してみせます!」
(鮭延さんのセリフだけ、ちゃんと書とめてるという・・・)
上杉軍と対峙しながら三成挙兵を知って関ヶ原に向かった徳川軍を、なぜ追い討ちしなかったのか。
兼続殿の動きをいぶかる義光公。
鮭「おそらく、上杉謙信公以来の義にございます。敵の背後から追い討ちするなど、中納言景勝殿が許すわけがございません」
だが、上杉軍は、背後を気にせず関ヶ原に向かうため、出羽の最上を攻略しようとしているのだ。
戦になることを嘆く義光公「また国が荒れるのう」
「皆の者よく聞け!兄上は本当は戦が大嫌いなんじゃ」
義光公を弁護する楯岡殿。
小説とかで、何かと悪人に描かれることの多い義光公。
でも、実際は領民思いでみんなに慕われていたんだ。
一揆が一度も起きなかったというのも史実。
一方、上杉軍では、兼続殿が三成の動向を心配していた。
伊達軍も最上に加勢すべく(というか自分の野望もあって)出羽に潜入している。
鮭延軍の奇襲にも苦戦しているとのこと。
そこへ、京都上杉屋敷からの書状が届く。
それは、関ヶ原での西軍敗北の知らせ。
「三成・・・」
友の死を嘆くも束の間、撤退を決意する兼続殿。
最上攻略を主張する青木殿を諭し、もはやこの戦に益のないことを説く。
「しんがりは、それがしが務める」
危険な任務に阿虎殿が制止するも、「天命に従う」と。
遠くから剣戟の声が聞こえる。
「我が上杉家の名誉と未来をかけた一世一代の撤退じゃ!」
だが、撤退のさなかに出会ってしまった両軍。
お互いの誇りをかけての乱戦。
うんうん、この辺の殺陣がみんなかっこいいのよぉ。
(主に鮭延さんしか見てなかったが・・・)
やや最上軍が不利な模様。
「いえーい!」
いきなり軽いノリで、政宗くん登場。
「奥州筆頭、天を翔る独眼龍伊達政宗登場!死にたいやつから前に出な!!」
小十郎さんとともに、ポーズをきめる。
「伊達の番人片倉小十郎景綱推参」
あ、きょうはデカマスターのセリフじゃない。
(番人とは言ってるけど・・・)
そういえば、鮭延さんもゼロノス言ってないよね。
援軍の襲来で劣勢になる上杉軍。
何とか退路を切り開こうと、必殺技を使う兼続殿。
(こういうとこ、ヒーローショーっぽくてかっこいい!)
しかし、楯岡殿の大筒に阻まれる。
「もはや、これまでか・・・」
あきらめ、死を覚悟しそうになるも、立ち上がる兼続殿。
「いや、まだだ。ここでくじけてはあいつに笑われるぞ」
天上から、声が響く。
「長谷堂の戦い、粋な戦いではないか・・・負け戦こそおもしろいのよ」
それは、去年旅に出ちゃったはずの慶次殿の声。
(設定上は、この長谷堂のどこかで戦っていることになっている)
「さあ、上杉魂を見せてみよ!」
実は、舞台中央上杉軍の動向を凝視していたんだけど。
笑い声に、ふと舞台の左上部を見ると、そこにはどこかで見たようなシルエットが!
え、もしかして、本物?
慶次殿、秘かに来てたの?!
立ち直り、再び撤退を敢行する上杉軍。
上杉砲術隊(音だけ)の登場に、最上軍も手をこまねく。
鮭延さんがヌンチャクで弾をはねかえす(音)
しかし、鮭「近寄れんな・・・」とのことで、上杉軍撤退は阻めず。
再び、しんがりの上杉軍三人と最上・伊達軍五人の刃による乱戦。
阿虎殿と小十郎さん、兼続殿と政宗くんなど珍しい対決も。
(私が知らないだけかもしれんが)
楯岡殿が国崩しを使おうとするが、兼続殿も必殺武器を繰り出す。
(シンケンジャーの武器みたい・・・なんてことはこの際言うまい)
大太刀、キメポーズ、キメゼリフ、まさにヒーローショーのかっこよさ!
「尊義滅黒愛染っ!」
その風圧に、味方撃ちしちゃう楯岡殿。
この方、いっつもこんな役回りで・・・ステキ。
逃げる上杉軍を追う最上軍。
いきなり被弾する義光公。
ここは、史実を踏まえておかないとね!
エンディングテーマが流れ、最上軍が現れる。
上杉軍は、見事撤退したようだ。
鮭「何より、上杉軍の懸かり引きの戦術は見事でありました」
敵を称える鮭延さん。
「負けることを考えて戦などできるか!行くぞ小十郎」
捨てゼリフとともに去っていく伊達軍。
最上軍も後から去っていく。
客席を通って、上杉軍登場。
客席の皆さんに、手を振ったり握手したり。
私のとこは、通ってくれなかったわー。
「皆が無事で何よりであった」
「ところで、慶次殿は無事なのでしょうか」
「なに、あいつのことは心配無用じゃ」
もう、現れてはくれない慶次殿・・・
「さて、これからじゃ。この兼続、人生の全てをかけて上杉の未来を守ってみせる」
客席に手を振る上杉軍。
最上軍も和やかに手を振って現れる。
全員並んでキメポーズ。
そして、名乗り。
小十郎さんがまたデカマスターだー。
鮭「真室川城主鮭延秀綱。俺は強いぜ!くらえ、電光石火の一撃」
華麗なヌンチャクさばき。
うーん、これだったら、ゼロノス聞きたかったかなぁ・・・
(ワガママな)
そして、ダンス。
すごいよ。
甲冑着てこの動きだもん。
鮭延さんだけでなく、みんなすごい。
かっこいい。
「山形おきたま愛の武将隊見参!」
銀の紙ふぶきがふってくる。
キメポーズ。
ああ、ヒーローショー。
「本日は、まことにありがとうございました」
全員が並んで礼。
なんかね、みんな体が震えてる感じ。
それはダンスの疲れか、それとも涙をこらえているのか。
(政宗くんは、泣きそうだったと思う)
「さて、この時が来てしまいました」
兼続殿が語る。
「第二期山形おきたま愛の武将隊ファイナル公演におこしいただきまことにありがとうござりまする」
「「「「「「「ありがとうございまする」」」」」」」
天を仰ぎ、こらえるような口調。
「一年間、本当にご支援ご声援いただき、まことに感激しているところでございます」
そして、最後の上杉軍勝鬨。
上杉軍の勝鬨は、「えいえいおーおー」と「おー」が2回、それを3回繰り返す。
「かつ目せよ、これぞ第二期山形おきたま愛の武将隊直江山城守兼続最後の勝鬨ぞ!我に続け!!」
威勢はいいのに、すごく切ない勝鬨。
そして、ここを動画で撮り損ねてしまったダメな私・・・
でも、その勇姿は、歓声は、心に焼きついておりまする。
「これにて御免!さらばじゃ!!」
「さらばじゃー」
「ありがとうございまする」
みんな笑顔で手を振る中、幕が下りた。
と思ったらまた幕が上がり。
中には、目頭に手をあてているような人もいたんだけど。
最後は、みんなで手をつないで「一年間本当にありがとうございました」
そして、深々と頭を下げ、「ありがとうございました」の叫びの中、本当に幕は閉じたのだった。
つづく
ああ、なんかいきなり長くなって読み返す気力ないや・・・
変なとこあるかもしれないけど、ここでUPしとく。
変なとこあったら後で直すわ・・・