キャラを立てたら使ってほしい | エメラルド

エメラルド

好きなことや日々の雑感を書き綴ってます

好きな「夜の○○」 ブログネタ:好きな「夜の○○」 参加中

読書。

でも、最近はゆっくり読書に没頭ってのもなかなか難しくてね。

夜だろうと昼だろうと、時間のある時にちょこちょこ読むしかない。

夜、まとまった時間があればいいんだけどな。

くつろいで、お風呂とかで読書できたらいいなー。



さて、忍城レポを書きたいのだが。

実は、まだ写真を整理してないの。

(まとまった時間がなくてですねー・・・)


てなわけで、かわりに、先日買った本の感想を書く。

忍び秘伝/乾 緑郎
¥1,680
Amazon.co.jp

おもしろかった。

おもしろかったんだけど、それだけに残念なこともいろいろある。

あ、ネタバレしちゃうかもしれないんで、これから読もうって人はご注意を。



時代劇にクトゥルー神話絡めちゃったりする発想は、好き。

歩き巫女とか甲賀とか人穴とか、昔調べたよなぁ。

全然関係ないけど、私の好きな漫画「護法童子」を思わせるようなとこがあって。

護法童子/花輪 和一
¥1,575
Amazon.co.jp

何というか、土着の素朴なおどろおどろしさというか。
だから、物語の世界観なんかは、私の好みなんだ。


その上、若き日の昌幸パパんですよ。

イケメンですよ。

あんまりさわやか過ぎて、何度本にツッコミ入れたことか。

後年のパパんを思い、何度ププッと笑ったことか。

(注・私は昌幸パパんが大好きです。そのわりにメチャクチャなこと言ってるな・・・)
いやー、こんなパパんだったら、私は迷わず岩櫃城に逃げ込むぞ。

まぁ、この物語では美化された昌幸パパんということで。

さわやかイケメン喜兵衛様なもんで。


ヒロインの小梅ちゃん。

ラノベとかならともかく、伝奇時代小説の忍びが、こんなドジっ娘でいいんだろうか?

いや、まだ若くて純な設定だから仕方ないのかもしれないけど。

そんなんで、この世界を生きていけるのか?

うん、私は心配になってしまうよ。
でも、好きな御方の前であわあわになるというのは、それは忍びといえども仕方ないわね。

ていうか、ほんとに「あわあわ」なんて表現が使われててびっくりした。

私の専売特許かと思ってたのに。


昌幸パパんこと喜兵衛様と小梅ちゃんの交流とか会話とか、もっと描かれててもいいような気がするのに。

なんか、あっさりとした説明で終わっちゃってるのよね。

その時じゃなく、あとで回想してるとか。

だから、クライマックスもなんか物足りなかったなー。

小梅ちゃんの立ち位置とかさ。


そう、いいキャラクターそろえてるんだよね。

一人ひとりのスピンオフが作れるような。

登場人物の設定がすごく凝ってるのに。

それが生かしきれてないというか。

あんまり、物語に絡んでる気がしないの。

みんな生き生きしてないの。


物語自体が、なんか半端な感じがする。

もっと幾らでも膨らませることができたと思うのに。

え、これで終わり?みたいな。
書き方によっては、幾らでも長くできたし、続編とかも作れそうなんだけど。

とにかく、すごくもったいない。キャラクターたちが。


でも、こういう話って結構好きなので。

作者の別の作品も読んでみようかと思った。


最後に一言。

喜兵衛様、もっとお子さんを大切にしてあげてください。