半月を追いかけて・名古屋まつり編6 | エメラルド

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「奥州真田組見参っ!!!」
ぱちぱちぱち…
普通に拍手してるお客さんと、「えーっ」と驚くお客さん。
ちなみに私は普通にぱちぱちしちゃった。

殿「なんだ真田組って!我らは奥州片倉…」
ゆ「片倉殿がおらんのです。3対1ですから」

重長殿が帰ったらこんなに晴れたと嘆く大殿。
我々はこの四人だけではないと、組の説明を始めます。


殿「パネルがあったな。あれ持ってこい」
ゆ「佐助、これ持て!佐助ぇーっ!!」
佐助殿無視。
阿梅殿がお願いするとちゃんと持つという状態。

殿「イマイチ主従関係がよろしくなくてな」
ゆ「そんなことはない…」
御主人さまの言うこと、ちゃんと聞こうよ!!

殿「左の青い枠が伊達・片倉軍。このステージにいる3人が真田…」
手作り感ありありのボードを使って説明。
伊達軍の人たちの写真が、それぞれ青いマジックで囲まれている。
真田軍は赤いマジック。
もちろん、手書きでしょう。


どうしてこの組み合わせか、白石市と真田何か関係あるの?
そこで道明寺合戦の話をする大殿。

ここは、真田組に説明させてほしかったなぁ。
でなきゃ、真の汚名挽回にならないのでは?とか思ったり。
前日のクロストークってどうだったんだろう?
ちゃんと挽回できたのだろうか?
気になる気になる…


「ほかのメンバーどうしますかな?来てないし…」
と言いつつ、ボードを使って紹介。

毛虫→厄介者
赤い烏帽子→気持ち悪いおっさん
ターバン→アフリカのおばちゃん
也→元々は白石にいた豪族(あれ、マジメな説明だ…)
虎太郎殿→景綱殿の直臣
組長→建築会社でも危ない団体でもない
重長殿→その息子
大殿、「しげ」の後一瞬つまった。
もしかして、「ざね」って言いそうになった?
わかります!私も言い間違ったから…


「そして、わし。対戦するこちらが真田幸村、娘の阿梅。つい先日加入した猿飛佐助…」
ちょっとぉ!どうしてそこで拍手や歓声が起こるのっ?!
最近というか、出たばっかりなのに佐助殿の人気がすごいという話になる。
ゆ「時代の流れです」
そんなぁ…
どんなに時代が流れても、片倉組イケメンキングの座は渡さないわっ!


今度は、別のボードで、阿梅殿が白石の説明。
ゆ「さーすけくん!」
手作り感満載のボードを持たせる。

お城や温麺の説明をする阿梅殿の脇で、客席に向かって面白ポーズをやってる大殿。
でも、さりげなく説明を補足してくれたりするの。
大殿、優しいなぁ。


「奥州はですな、かねてからの風評被害で観光客が減っておるんです」
そうなんだよね…東北全体、直接的な被害がなくて補償の対象にならないとこも、農業とか観光とか明らかに被害受けてるんだよね。
「あまり注目をあびない秋田とか山形も、名産のサクランボやリンゴも打撃をくらっている」
大殿、ありがとうございます。
本日一番感激いたしました。

大殿「ぜひ、応援するつもりで、しかし大いに遊びに来てほしい」
梅「白石は伊達の先陣ということもあって、復興の先陣を務めたいと、皆様のもとに馳せ参じておりますので、どうぞよろしくお願いいたします」大拍手。


その後は、いつものフリートーク。
今日は晴れてよかった。
重長殿の雨男が証明された。
(では、今後は重長殿が公認アメフラシでよろしいのですね?)

ブログがすごい人気。
なんであんな変なブログが?!
武将隊としてのクオリティと知名度・注目度にギャップがある。
森川さんを巻き込むのに成功したから…
アニメの話や健康診断、何でもありなのに。
アメブロで武将隊トップ(名古屋様は芸能人カテゴリーなんだって)

宮城には正統派伊達武将隊様がいる。
我々は二軍。
研究生。

なぜかこんなグレードの低い武将隊を好きな人もいる。
物好きな…
親から往復ビンタをくらっている。
梅「お母さんそんな子に育てた覚えはありませぬ」
殿「外づらは伊達武将隊が好きってことでな」
子供を巻き込んで追っかけてる母な私の立場は…


最後は、大殿の音頭で勝ちどき。
えいえいおーっ!で右手を上げる。
右手にカメラ持ってる人は左手を。
ゆ「よろしいですなっ!!!」」
ムービーに、私の「はーい!」という良い子なお返事が入っとった…


みんなで「えいえいおーっ!」して、「さらばじゃー」と大殿たちが去っていく中、ステージでウォーミングアップしてる佐助殿。
案の定、ぐりんぐりん回転しながら去っていった。
会場、割れんばかりの歓声。

どんなにぐりんぐりんがすごくても、御主人さまの言うこと聞かない子は悪い子ですーっ!


ちなみに、佐助殿の顔が写ってない写真選んだのは…
わざとですっ!

つづく