今日は、久しぶりにいい天気だねー。
お外に行ってみようよー。
ねー自転車乗りたーい。
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あーっ!自転車がなーい!!
我が家の自転車が、盗まれてしまった。
カギもかけずに置いてたのが悪いんだろうけどさ。
うちのご町内、カギもかけずに外出するような風土だから。
ある意味、相互信頼ってものがあったわけよ。
わーい、デンライナー署出動だー。
即座に警察に届けようとしたのだけれど。
ダンナが言うには、酔っ払った人がちょっと借りていったのかもしれないと。
(いや、それだって犯罪でしょうが)
そのうち返しに来るんじゃないかと。
(ドロボーがわざわざ返しに来るとは思えない)
大事に乗ってくれればそれでいいのではないかと。
(いや、地域の信頼を裏切るようなやつは許せん)
仕方ないから、ボクたちで探したよ。
犯人の指紋が残ってると思われるものも押収したよ。
ボクたちの自転車盗んだやつ!
一晩だけ猶予をやるんだからねっ。
今夜じゅうに返してよっ。
あしたまでに、推理のお勉強しておこー。
どさくさに紛れて、ことし初めて小説を一冊読み切った。
ちょうど図書館から借りてきたとこだったので。
そんなわけで、明日警察に届けることにして、今夜は様子を見ることになった。
しかし、私と息子たちがそんなことでおさまるわけがない。
長男は、犯人を見張る方法とか追跡する方法とか計画するし。
次男は、おもちゃのヌンチャクだの刀だのを出してくるし。
最後には犯人を追わなきゃいけないから武器は邪魔だろうと止めていたが。
ピストルなら、ポケットに入るから邪魔にならないんじゃない?(弾は出ません)
ねーねー、犯人が来たら、これでやっつけていい?
もちろん、私もしっかり準備してる。
今夜、犯人が私たちに見つかったら、お気の毒としか言いようがない・・・










