明け方、夢を見ていた。
私とタケルくんが、タイムスリップだかパラレルワールドだかに飛ばされる夢。
せっかく異世界に2人でいるってのに、「ディケイドに迎えに来てもらおう」とか言い出す私。
でも、すっごく幸せな気分だった。
そこで無情な目覚まし時計。
やだよ、もうちょっとこの夢見続けたいよ。
それでも、今日は起きなきゃ。
だって、今日は本物のタケルくんに会いに行く日なんだから!
1月11日、優しき家族の許しのもと、東京へ。
大好きな人に会いに行きます。
とりあえず、身支度。
実は、金曜日に美容院に行ってきたのだ。
昨日までは、この髪型でOKと思っていたんだけど・・・
今朝になったら、すっごく似合わない髪型のような気がしてきた。
散々ドライヤーかけたりムースつけたりした挙句、どこがタケルくんとおそろい?みたいなわけのわからない髪型になってしまった。
準備していた服を着てみたら、世界一似合わない服のような気がしてきた。
なんでこんな格好で大丈夫だと思ったんだろう?
散々ファッションショーした挙句、なんか無難な服にしてしまった。
(何のために新調したんだよー?!)
そんなこんなで、あわただしく出発。
本当は、セブンイレブンを二軒ぐらい回るつもりだったが、とてもそんな余裕はなくなった。
雪も積もってて、慎重に運転。
無事に駅についたと思ったら、窓の調子がおかしくなって、閉まらなくなってしまった(凍っちゃったのよね)
悪戦苦闘の末、何事もなかったように閉まる窓。
何かの陰謀か?
結局また、どたばたと乗車するはめになった。
雪いっぱい積もってるねー。
車体ががたがた揺れると、つい不安になったりして。
あれれ、何してるの?
電車の中で漢字の勉強をしようと思ったが、五分ともたなかった・・・
もっとドキドキしたーい!
いや、私ドキドキしなくていいから・・・
そんなに飛ばさなくていいからとか思ってしまう。
安全運転でお願いします。
愛の兜だって。変なのー。
車内のご自由にお持ちくださいな雑誌「トランヴェール」。
今月号の特集は、直江兼続でした。
(しっかりもらって、タケルくんへのお土産にした)
わーい吹雪だ吹雪だ!
山に入って、吹雪になった。
窓の外が白くかすんで、不安がつのる。
大丈夫なのか、私?
ちゃんとタケルくんに会いに行けるのか?
つづく。




