推進委員ですから

ああ、やっぱり日をまたいでしまった。

もぉ仕事やだやだ。

確かに私は仕事ができる方ではない。

でも、それ以上に上司の思い込みのままに怒られてるような気がする。

そしてその怒りは、多分に上司のご機嫌に左右されているような気がする。

もう、何か刷り込みが入ってるとしか思えない。

きっと上司の頭の中の私は、入社したての右も左もわからないくせに妙に批判的なお嬢様のままなんだ。

私だって年月を重ねて、言いたいことも言わなくなったし、それなりの分別はついてるつもり。

それなのに、何十年も前のこと引っ張り出されて怒られたりしてさ。

つーか、私のやることはそんなに何でもかんでも悪いことなのか？！

いいよ、絶対小説家になってこんな仕事辞めてやるもんね。

ていうか、私の本職は電王推進委員だから。

推進委員のお仕事の方に全力投球しちゃうもんね。

ところが、電王推進委員はまだイマジンあにめを入手しておりません。

だって、うちのとこのアニメイト８時までなんだもん。

明日は職場の飲み会なのよね。

憂鬱な上に、またアニメイトに行けない。

くそー、負けるもんか電王推進委員！

それでは、電王推進委員として勧誘のお仕事でもしますか。

欲しくなるでしょ、欲しいでしょ！

ええ、私は全部そろえるつもりですわよ。

エメラルド