以前この場で、BLCD初体験をカミングアウトいたしましたが・・・
その後、さらに踏み込んでしまいました。
なので、ご報告かたがた感想など述べてみたいと思います。
あくまで初心者の勝手な感想なので、的外れ、失礼の段、平にご容赦を。
「華と龍」
http://k2c.pinky.ne.jp/005hanaryucd/kokuti001.htm
これが一番最初に買ったやつ。
なんでいきなり買ったかというと、まぁ、T氏が当事者やってるBLCDってどんななんだ?!という好奇心。
それと、限定販売らしいということで、コレクター魂に火がついたのよね。
それがすべての始まりだったか。
感想は以前にも書いたけど・・・とにかく、凄絶。
これ、BLってジャンルじゃないよ、ネオ任侠物だよ。
そういうシーンは、強姦と売春未遂。
T氏の荒木さんは優しく抱きしめてくれるけど、あくまで保護者的ポジション。
(いや、それがすごーく優しくてうっとりなんですけどね)
BLというには、LOVEが足りない!
まだ、第一章ということでこれからなんだろうなぁ・・・
そんなわけで、一抹の物足りなさを感じた私が次に手を出したのがこれ。
- BE×BOY(ビーボーイ)CD COLLECTION ハート・ストリングス/イメージ・アルバム
- ¥3,000
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主人公ユキが遊佐さん。
3番目にT氏の名前が載ってたので、きっと重要な役なんだろうと思ったのよ。
「華と龍」がネオ任侠物だとしたら、これは任侠ファンタジーってとこか。
ホストとヤクザのラブストーリーなんだけど、ありえねーほど乙女チック。
まぁ、ユキさんは男気あふれるホストで、すっごくかっこいいんだけどさ。
ベタなストーリーも、乙女だから許す。
でも、やることはしっかりやるのよね・・・
やだよ、ウラのそんな声聞きたくないよ。
朝から何て声出してるのよ(朝からそんなもん聞いてるなよ)
音が、妙に生々しいのよね。一体何やってるんでしょうね。
私としては、ユキのお相手榊役黒田さんの声が気に入っちゃったりして。
この人、「華と龍」にも出てるの。
オウルイマジンだったり闇のヤイバだったりするんだよなー。
しかも、アメブロだったのでちょっとのぞいてきたら、なんかおもしろい日記書かれてたわ。
ところで、肝心のT氏なんだけど・・・
これだけ?これで終わり?!3番目に名前載ってるのに!!
T氏にわざわざこの役をやらせる意味がわかんない。
私を釣るための策略だったのかとさえ思ってしまうぜ。
それとも、続編への伏線か・・・
ほかにもT氏が出てるBLCDは幾つかあるんだけど、この調子じゃ、みんなこんな感じのチョイ役なんだろうなー。
そこで今度は、鈴村さん主人公で探してみた。
そりゃあるよねー、いろいろねー。
で、鈴村さんと遊佐さんのやつを選んでみた。
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これはもう、タイトルからしてそうなんだけど、とにかくカワイイ。
高校生の初々しいカップルというか、男同士ってとこ以外は、本当に少女漫画の世界よ。
特に、鈴村さん演ずるちひろくんの心情が痛いほどよーくわかって、もぉ感情移入しまくり。
遊佐さんの圭吾くんも、キャラ違い過ぎ!と思うくらいカワイイカワイイ。
こんなウラだったら、さぞかしいぢめがいがあるだろうに(おいおい)
ほんとに、ドキドキときめきながら聞けた。
でも、やることはやるのよね・・・
あんたら、もっと学生らしいおつきあいできないのか?
ていうか、この2人がそろってあんな声出してると、いたたまれないものがある。
思わず、ヘッドホン外してしまいました(リュウタロスヘッドホンで、何てもの聞いてるんだ)
でも、その最中にちひろのモノローグがあって、そのセリフがまたカワイイなーとか思ったり。
(聞いてるんだか聞いてないんだか・・・)
「華と龍」は別として、「ハート・・・」も「ドキドキ・・・」もとにかくメルヘンだわ、ストーリーが。
なんか、少女漫画読むみたいな感じ。
おばさま方がなぜ韓国ドラマにハマるのかっていう論評で、「最近の日本のドラマには見られなくなった純愛」なんてことがよく言われる。
そういう意味では、BLCDも似たようなものかも。
若い頃は、「少女漫画なんて甘くて読んでらんねーぜ」なんて少年マンガに走ったりしたけど、この年になると、かわいくときめくものが恋しくなったりして。
男同士という点に目をつぶれば、完全少女マンガの世界よ。
でも、BLCDって、必ずやっちゃってるものなんでしょうか?
いや、それがウリなのかもしれないけど・・・
声優さんてすごいなー。
どうしたら、こんな声出せるんでしょう(別に出そうとは思わないけど)
やはり、Hシーンはちょいと苦手。
絵がない分、美しく妄想すればいいのかもしれないけど、私の妄想力パンクしそうよ。
そんなこと言いながら、じゃあ何で買ってしまったのかといえば、やっぱり声が聞きたいのよね、あの方たちの。
DVD借りてきても、なかなか見る余裕なくてさ。
CDなら、車の中とかちょっとした時間に聞けるもんね。
普通のドラマCDもあるのかもしれないけど、なかなか見つからなくて。
その点、BLCDだと、オークションや古本屋さんで簡単に見つけられるから(しかも、定価よりかなりお安く)
ああでも、関さんのがあっても、聞きたくないな・・・
モモとは、プラトニックでいきたい!(またそういう純情ぶりっこを)
てなわけで、なんかすっかりBLCDがおもしろくなっちゃった私でした。
こうなりゃ、も少し道を極めてみるか!
というわけで、またコレクションふえるかもしれません。
そしたらまた、感想など述べます。