昼食後、なんか疲れて畳に横になったら、そのまま眠ってしまった。
しばらくして目が覚めて、部屋に置いてある物干し台の様子がおかしいことに気づいた。
洗濯物がばらばらで、明らかに私の干し方じゃない。
てっきり、ダンナが変に気をきかせて干し直してくれて、かえっておかしくしたのではないかと思った。
「まったくぅー、ダンナのやつぅー、余計なことするんだからー」
ぶつぶつ言いながら直していると、長男が「そんな文句を言うもんじゃない」とたしなめた。
夜、次男がこっそり教えてくれた。
「本当は、ぼくとお兄が干したの・・・」
2人で騒いでいたら物干し台を倒してしまい、一生懸命直したらしい。
長男の必死の証拠隠滅も、次男のこっそり告白もかわいいかわいい。
だが、ふと思った。
そんな騒動の中、私は何も気づかず寝ていたのか。
物干し台倒したら、相当の衝撃あると思うよ。
位置的に、私の寝てたすぐそばだよ。
チビっこい2人でそれを直して、洗濯物拾って干して、大騒ぎだったはずよ。
でも、ぜーんぜんっ気づかずに寝てたの。
そういえば、ウラの夢見てたっけ・・・
疲れてたんだなー。
この前、テレビでいろんな詐欺の手口を紹介する番組をやっていた。
息子と、「こんな手口があるんだー」と、感心したり爆笑したり。
その詐欺の手口の中で、出会い系サイトの話があった。
有名アイドルに成りすまして、「ぼく初めてこういうの利用するんだけど、メル友になってくれない」とか書き込んで、それを信じた人が登録料とかで大金をとられるというものだった。
どうもカトゥーンのなりすましじゃないのかと、息子大うけ。
「こんなのにひっかかるなよー」と。
私も一緒に笑っていたが。
「オレだよオレオレ、モモタロスだ。デンライナーのチケットなくしたからすぐ金振り込め」なんてメールが来たら・・・とか考えてしまった。
だって最近、「モモちゃん」という件名の変なメール来るんだもん。
開けたことないけど、なんて書いてあるかすごーく気になってるのよね。
息子たちの知らない私、私の知らない息子たち。
親子の会話をしつつも、やはり気づけないことってあるんだろうなーと思う。
それでもやっぱり、いつまでも会話のできる親子でいたいよね。