一週間遅れの感想で言えば、新聞タイトル「終電カード」はすごい泣ける話。
記憶の戻りかけたおねえちゃんと侑斗の刹那の再会。
侑斗の背負う悲しい使命。
なんか、電王の重い部分を一手に引き受けているような侑斗。
それを懸命に支えるデネブの姿に感動した。
あと、バイク戦のかっこよさに燃えた。
敵もバイクで戦うのって、ウルフアンデッドを思い出すなぁ。
いいよね、バイクのぶつかり合い。
そんで、そういうのが一番似合うのって、やっぱりソードフォームよ。
いいなー、モモの戦い方って、何から何までツボよ。
そんなところに感動し燃えながら、私の脳内はイマジンファミリーに萌えていた。
モモが良太郎に甘いのは前からだけど、ウラとキンちゃん、リュウタロスのこと甘やかし過ぎ!
モモは弟に甘いお兄ちゃんのポジション。
ケガすりゃ心配するし、病院まで砂状態でお見舞いにも行くわな。
リュタが担ぎ込まれた時のウラとキンちゃんの慌てよう。
「無茶するから・・・」って言うウラは、心配性のお母さん。
「弔い合戦や」とか言ってるキンちゃんの言動は、子供をあやすお父さんの仕草だよ。
モモが良太郎の病室に行ってるときも、ウラとキンちゃんはリュウタロスの看病をしていたに違いない。
ていうか、甘やかしていたに違いない。
「カメちゃん、ぼくホットケーキ食べたい」
「ナオミちゃんはいないし・・・仕方ない、僕が特製の作ってあげるから」
「クマちゃん、ぼくネコと遊びたい」
「ケガが治ってからにせい。ほれ、シャボン玉や」
なんてやってたと思う。
ソードフォームが苦戦してる時も、だれも交代しないんだもん。
ああいう場合、ウラと交代して頭脳戦で切り抜けるとか。
キンちゃんと交代して力技で耐えるとか方法あるでしょ。
「ぼくも戦いたいよー」
「ダメダメ、まだ寝てなきゃ」
「ぼくもう平気だよ」
「大人しくせなあかん」
とか言ってたんじゃないだろうか。
じっとしてるのに飽きたリュウタロスが、「ぼくもう行けるよ」って飛び出してきたんだね、きっと。
「はーい、ホットケーキ焼けたよ」
「ほれ、バナナむけたで」
「お前ら少しはこっちも気にしろよ!」
「ぼくバナナパフェも食べたーい」