第1話「姫君の華麗なる一日」
・・・っておい、私は全話見る気なのか?
全部感想書く気なのか?
とりあえず、タケルくんが目当てで見てるので、例によって偏った感想。
話の内容も、多分よくわかってない。
だから、本当に原作が好きな人とか他の出演者のファンの方には失礼なこと書くかもしれないので、その辺はご勘弁を。
えーと、とある男子校で姫制度というのがあって、容姿のいい生徒に女装させるという・・・
んな男子校あってたまるかーっ!
男子校といえば、ガクラン着て毎日ケンカに明け暮れてるもんだろうが(そ、そうなのか?)
しかし、この学校は制服までかわいいブレザー。なぜかイケメンな生徒さんばかり。
その中でも特にかわいい3人が姫になって、他の生徒が恋愛とか非行に走ったりしないよう、仮想アイドルになるというものらしい・・・
だれだよ、そういうくだらねーこと考えるの!
男子校といえば・・・(私のイメージは偏り過ぎなので却下)
ま、とにかくその3人の姫の1人がタケルくんなわけだな。
タケルくんは、何でもやるライトテイストの姫君だそうだ。
特典につられて姫になった人。
姫になると、食券がいっぱいもらえたりお休みが公欠扱いになったり奨学金やお小遣いがもらえるらしい。
最初は嫌がってたのに、特典を説明されて乗り気になってくる様子がかわいい。
特に、タケルくん目線で説明してくれるからなおさら。
姫の衣装は家庭科部の人(もちろん男子)がつくってくれるとかで、すごーくかわいいお姫様衣装だった。
裾がふわーっと広がったピンクのスカートとか、袖が幅広のひらひらだったりすんの。
私も、こういう衣装はすごく好きだ。
だれも見てなかったらこっそり着てみたい。
せめて、うちのお人形たちに着せて飾っておきたい。
でも、着てるのはタケルくんたち・・・
ごめん、私だめだやっぱりこういうの。
各運動部を回って、応援をする姫たち。
人が見てるときはかわいい仕草だけど、3人になるとちょっと男の子に戻る。
男の子に戻ると、その表情はキンちゃん?とか、その動作はモモ?とか片鱗が垣間見えたりして。
そりゃ私の勝手な思い込みか・・・
原作は、タケルくんの役が主人公のようなのだが、このドラマでは、姫になるのを嫌がってるナントカくんが主人公。
そのナントカくんが嫌がって脱走しようとしたり、死のうとしたりするんだけど、結局仲間とともに頑張ろうみたいなことで。
タケルくんが言うには、仲間との友情物語なのだそうだ。
でもねー、オープニングにキスシーンの一歩手前みたいのがあったんだよね。
あきらかにねらってるなというか、キャーって言わせたいんだろうみたいな。
まぁ、きれいな男の子がいっぱい出てきて、目の保養って感じのドラマなのかな。
この第1話は、登場人物や姫制度の紹介に終始していた。
エンディングは、姫の3人が歌っている。
私、タケルくんの声聞き分けられたよ。
でも、なんかあんまり上手じゃなかったなー。
ダブルアクションはあんなにかっこよかったのになー。
曲が私好みじゃないせいもあるんだけど。
2話からは、桜井(中村)くんも出るようだ。
桐矢くんみたいな感じの敵のお姫様らしい。
えーい、ライダーが2人してお姫様やってどうする!
例えば、桐矢くん目当てに私がこのドラマを当時見たとする。
それでタケルくんを好きになっただろうか?
答えはNOだな。
「くそー、桐矢くんまだ出ないのー?」とか言いながら、早送りで見そうな気がする。
見た目は、カンタローよりも今の良太郎に近い感じがするのだが、それでもやっぱり抵抗ある。
なんか、散々なこと言ってるな。
でも、タケルくんのいろんな表情見てるのは楽しい。
それだけでも、見る価値はある。
タケルくんの大事なデビュー作なわけだし。
女装も抵抗なかったって言ってる。
そう言われれば、そんなに変でもないような気がしてくるし(あんたねー・・・)
うーん、ごめん。
私と趣味が合わない作品なんだと思います。
でも、タケルくんの出演作として、今後続きを見る機会があれば見たいと思います。
ところで、タケルくんは何でこの作品に出ることになったんだろう?
だって、タイトルに「D」ってつけてるぐらいで、まるでDボーイズのプロモーションビデオみたいな作品なのよ。
それなのに、Dボーイズでもない子を、事務所に所属したばかりみたいな、素人に近い少年をいきなり起用したのはどうしてなのかなー。
しかも、主役級(原作では主役)の大切な役だよ。
スタッフの中に、上田めぐみさんの名前があった。
この人、特撮作品にもかかわってるテレ朝のプロデューサーだよね。
そういう人の目から見て、きらりと光る特撮魂が垣間見えたのだろうか・・・
などと、自分に都合のいい解釈をしてみる。
何にせよお姫様を経て、今のタケルくんは私を魅了する立派なライダーになったわけである。
この時は気づかなくても、きっといつか好きになる運命だったんだよ。
(・・・って、また都合のいいことを)