新聞タイトルは「時の婚約者」
ヤフータイトルは「時計の秘密」
どっちもなんかかっこよくて、そのまま別のお話が作れそうだね。
「どうすりゃいいんだ?何すりゃいいんだ!」
指令が受けられず、荒れる狼イマジン。
考えてみりゃ、イマジンてかわいそうだよね。
勝手に指令を送られるけど、完全に使い捨てだもんね。
電王に倒されなくたって、過去に置き去りにされるわけだから。
モモは何も考えてなかったかもしれないけど、だれよりも自由を愛するウラなんかは、そういう不条理な束縛を嫌ったからこそ、あえて特異点に憑くことを選んだのかもしれない。
良太郎を探すハナちゃん。
良太郎の悲しい顔は見たくないよ。
良太郎は、どんな時もふにゃーっと笑っていてほしい。
だから、今回のオープニングは、見てるのがつらかった。
そして、愛理さんの悲しいイメージ。
白い羽(花びら?)が水辺に舞ってる。
ふと思ったんだけど、姉さんはイマジンと契約したんじゃないだろうか。
「桜井さんのことを忘れたい」
その契約を忠実に遂行した夕鶴イマジン・・・
なーんて妄想が浮かぶワンシーンでした。
車内でも、3タロスが心配してる。
「全部お前らのせいだからな!俺だけだったときは、こんなわけわかんねーこと起きなかったんだからな!」
それ八つ当たりだよ、モモ。
私、こんな人を前にも見たことあるような気がする・・・
ひよりちゃんがいなくなった時の天さま。
やっぱりモモって、良太郎のお兄さん気分なんだ。
弱っちー弟を守ってやってるつもりだったのに、何もわかんないまま。
外に探しに行くこともできないんだもんね。
良太郎を見つけるハナちゃん。
「とにかく、デンライナーに戻ろう」
ハナちゃんは、良太郎のもう一人のお姉さんだよね。
疲れきった弟を、一刻も早く落ち着ける家に連れ帰りたい。
やっぱりハナちゃんの家は、デンライナーなんだなー。
愛理さんと桜井さんのことを語る良太郎。
えらいぞ、「姉さん」じゃなくちゃんと「姉」って言ってる。
この辺にも、良太郎の育ちのよさというか、きちんとしたしつけがうかがえる。
そして、悲しい過去を語ってるのに、制服良太郎にドキドキしてる私。
大丈夫って笑う愛理さんも、本当は大丈夫なはずなかったのよね。
羽が舞う湖(?)哀しい笑顔の愛理さん。
泣きそうなモモ(そういえばモモは、涙もろいよね)
目を覚ます狼イマジン。
きみ、結局騒ぎ疲れて、ビルの上で寝てたのか。
「こうなったらやけくそだぁーっ」
私、なんかその性格好きよ。
コーヒーを飲む沢田さん。
すごいなー、コーヒーの味ちゃんと覚えてるんだ。
イギリスの学校になじめいこと。
学校も先生も部活の子も変わってしまったこと。
あの野上くんですら変わってしまってるわけで。
「そういうの、さみしいわね。でも、変わっちゃうのよね。みんな同じところにはいられないから」
まさに、時がテーマの電王。時の流れって、そういうものなんだよね。
「ちゃんと覚えていれば、それはなくならないと思う」
けだし名言です。
こっそり良太郎のところへ来るキンちゃん。
「俺に望みを言え。何でも聞いたる」
本当に契約完了したら、キンちゃんはどこに飛ぶつもりなんだろう。
良太郎のためなら消えるのも覚悟。
義理と人情の男意気だぜキンちゃん。
でも、そんなことみんな考えてたみたいで・・・
「このクマヤロー!」
あはは、モモが弾き飛ばされてるよー(ラブウォリアーが笑っちゃ悪いでしょうが)
モモも、良太郎のためなら消える覚悟なんだ。
モモの場合、キンちゃんよりも単純な思考でそういう行動に出たと思われる。
きっと、後先のことなんて考えてない。
そこへ、ウラも登場。
あれー、ナオミちゃんの肩に手置いてるー。
なんかちょっと親密ムード。2人の間で何があったのみたいな。
「そんなに良太郎から降りたいなら、てめぇら2人とも降りろ!」
「お前というやつは・・・」
「かっこ悪いよ、先輩」
モモ、機嫌の悪さクライマックスです。
いきなり出てくるリュタ。
こいつ、良太郎のやること全部見てるのかー。
そばにいたら、すごくいやだな・・・
結局、良太郎が倒れたのは、鍛えるのに失敗したからなわけで。
「何だよそりゃ!だったら最初からそう言えっての」
使わない頭使って、疲れきったモモ。
というか、怒ってるモモ。
モモは、良太郎の親友というか相棒というかお兄さんのつもりだったんだよね。
ウラやキンちゃんが憑いても、自分が一番だって自負があって。
だから、自分が誰より良太郎のことわかってると思ってたのに、実は知らないことがいっぱいあって。
悔しかったんだろうなー。
怒ってるのがここにも一匹。
やみくもに暴れる狼イマジン。
VSロッドフォーム。
「でも、タイプじゃないんだけど」
あら、私はタイプだなー。
狼イマジン、1回だけのゲストなんて惜しいよ。
赤いマフラーかっこいいじゃない。
狼だけに、なんか好みです。
VSアックスフォーム。
紙吹雪の中、高みから見下ろすアックスフォーム。
キンちゃん、かっこいー。
やっぱこういうのも好み(だからどういうのが好みなの?私)
「泣きたい気分だぜ」
まさに本音なんだろうなー、狼くん。
「モモタロスと変わって!」
「おれ、さんじょ・・・」
やる気のないモモ、怒ってるモモ。
「おい良太郎、これからはこそこそすんじゃねー。それからな、ねーちゃんのことも全部言え。俺はな、うじうじしてんのは嫌ぇなんだよ、わかったか!」
モモ、むちゃくちゃです。ワガママです。自分勝手です。
でも、すごーく良太郎がうらやましいぞ、私は。
「ごめん・・・それと、ありがとう」
なんか、4話の「ごめんなさぁーい」と対になるような流れだな。
「わかりゃいいんだよ」
VSソードフォーム。
俄然やる気の出たモモ。
必殺技パート5で、あっさり狼くんを倒してしまいました。
ああ、もったいない狼くん。
憑かなくてもいいから、07年に帰れないイマジンとしてレギュラー出演してほしかった。
ソフビ出ないかなー。
タロス以外のイマジンソフビも出してくださーい、バンダイさん!
「モモタロス、3の次は4だよ・・・」
希望を取り戻して、イギリスへと帰る沢田さん。
この2人は、やっぱりクラスメイトなんだよね。
結局、「野上くん」と「沢田さん」のままだったもんね。
良太郎の楽しかったであろう高校生活は、やはり過去のもの。
「やっぱり姉さんも思い出さなきゃだめなんだ」
あくまで、過去を踏まえつつ前に進もうとする良太郎なのだ。
――過去が希望をくれる。
「それはやめとけ」
きゃーっ![]()
ついに桜井くん登場。
「そんなことされたんじゃ、迷惑ってやつ」
おぉーっと、この物言い、桐矢くんっぽいぞ。
「俺は、桜井侑斗だ」
やった、桐矢くんタイプだ!好みだ!!
(だから一体どういうのが・・・)
もう、次回がすごくすごーく待ち遠しいんですけど。