この前、良太郎が三輪車に轢かれて、「大丈夫でーす」と言いながら土手を転げ落ちていった。
きっと、「大丈夫です」が口ぐせになってるんだろうなぁ、なんて思った。
いや、私もそういうところあるもんだから。
昔、流産して入院したことがある。
職場には、流産のことは隠して婦人科系の病気ということにして、普通に復帰した。
ある人が、「しばらくお茶碗洗うのかわってあげる」と言ってくれた。
それはありがたいことだったんだけれど。
別の人が、「体調はもういいの?」と聞くから「はい、大丈夫でーす」と元気に答えた。
すると、「じゃあ何で洗い物をかわってもらってるの?あなたの仕事でしょ」と言われた。
だから、「もう大丈夫だから洗い物は私がやる」と言ったら、かわってくれた人は気分を害してしまった。
それでも私は「大丈夫でーす」としか言えない・・・
いや、これは極端過ぎる話だけどさ。
良太郎、たまには大丈夫じゃないって言ってもいいんだよ。
日本人て、我慢とか胸に秘めるのを美徳とするけどさ。
でも、つらいときは頼っちゃえ。
しんどかったら弱音はいちゃえ。
あなたを支えてくれる人は、きっといる。
絶対だれかが助けてくれるから。
でも、私も良太郎も、きっとこれからも「大丈夫でーす」って言っちゃうんだろうなぁ。