1巻だけざっと読んでみたので、感想など。
ただし、あくまで私の感想よ。
プチフラワーってのは、少女マンガなんだろうか、レディースコミックなんだろうか?
絵や展開が少女マンガっぽいんだけど、やってることはレディースコミックだよねー。
だからなんかちくはぐな感じがするんだけど、最近はそういうのが萌えなのか。
小局と呼ばれるお堅いOLが、年下のかわいい営業マンと恋に落ちる話。
昔だったら、できる上司とドジッ娘OLの恋物語ってことになるんだろうけど、今の御時世は逆の方がむしろありがちなんだろうな。
特筆すべきは、年下のかわいい営業マンが副業で官能小説家をやってるってことなんだけど、でも、彼が官能小説家である必然性って、あまりないような気がする。
女は年上ゆえの戸惑いやためらいがあり、男は年下ゆえの葛藤がある。
恋愛経験の乏しい私には、共感できるところもキュンとなるところもあんまりなかったなー。
すみません。私にとってジャンル違いのマンガなんだと思います。
映画の方は、もうちょっと猥褻な感じになるのかな。
むしろその方がリアルでいいかも。
私がもし脚本家で、この原作をもとに書いてくださいって言われたら、思いっきりかわいいとこだけ抜き出して少女マンガっぽくするか、または思いっきり生々しいエロ話にしちゃうかも。
大体、少女マンガをもとにして、おじさんもそそられるような大人の映画をつくろうってんだから、すごいよね。
どんな演技を見せてくれるか、楽しみにしてるぞっ(←ほんとかー?)
- 藤井 みつる
- 官能小説 2 (2)
1巻を読み終えて、2巻を読みたいかって聞かれたら、今のところNOだな。
いや、1巻で十分完結してると思うのよ。
感想によると、先の読めない展開と衝撃のラストが待ってるらしいのよ。
2人は好き合ってるのに、誤解やためらいから別れるの別れないだのって話になったら、読むのめんどくさくなると思う(私の場合)
映画は、どの辺まで描かれるんだろう。
もし続きを買うとしたら、映画を見た後だろうなー。
なんか、すごくつまんなそうに書いてるけど、これはあくまで畑違いというか、私に向かないマンガだったからだと思うよ。
じゃあ、どんなマンガだったらよかったのかな。
サイヤ人や人造人間が攻めてきて、ガクラン着たお兄さんがいっぱい出てきて、小宇宙を燃やしたり、謎のスタンド使いが現れて、紫の髪の暴走族が手芸して、「なにー、背中からフライパンがぁー」とか言ってるようなマンガ。
そんな官能小説ってあるかい?!