前回のブログから時間が経ってしまいました。

また少しずつ書いていこうと思います。



入院していた父は、まず胆管の詰まりを改善する為に、

ステントを入れる事になりました。

ステントとは金属の網の筒の様な物で、詰まりを押し出し

胆汁の通り道を作る為の物で、胃カメラを入れて設置します。

父の黄疸はそれほど酷くありませんでしたが、それでも

良く見ると白目や皮膚がやや黄色がかっていました。

この処置は主に面会時間の前に行われていた為

家族は一度も立ち会っていません。

確か3~4回やったと思います。


ですが、結局ステント処置は出来ませんでした。

詰まっている所が胃カメラが入りにくい所だったらしく

どうしてもそこまで辿り着けなかったそうです。

病院に向かう電車の中で、父から「今回も失敗です。凄く苦しくて

でも頑張ったのに、本当に残念です」とメールが来たのを覚えています。


病院に着くと、ぐったりした父がいました。

病気が分かる前日まで普通に生活し、晩酌もしていた父。

病気が分かったとたん、急に病人みたいに(実際病人なのですが…)

なっていました。

気丈に振舞っていても、やはり「がん」と言う病気が

父を弱らせていたのです。


ステント処置が出来なかった父は、結局外から胆管に管を入れ

そこから胆汁を出す措置を取られました。

管から排出された胆汁を溜めるパックを、斜め掛けに出来る小さな

ポシェットの様な物に入れて、いつでもぶら下げていなくては

いけなくなったのです。


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