私は
あなたが好きよ

あなたは
私が好きなのかしら

分からないわ

いくら好きと言われても
信じられない
私がいるの

あなたが好きで
どうしようもないから
幸せよ

幸せすぎるから
終りが怖いの
側にいるのが
当たり前な
あなたが

いつまで
側にいてくれるかなんて
分からないわ

だから私は
あなたの側で
いられるこの時を
1秒たりとも
無駄に出来ないの
あなたが
あたしを
好きかなんて
分からないわ

だって
あなたの
その言葉すら
聞いていないもの
あなたが
私にくれたもの
温かくて
切なくて

そうして
あなたに
依存することが
そうだとは思わない
あなたが私にくれた
優しさも

私だけのものなんて
勘違いしない方が
身のためね

あなただけが
私の支えなの
この町で育った
僕らだから
この町を離れるなんて
考えられないけど

今日
その日がやってきた

みんなで歩いた
田んぼの畦道も
誰もいない
朝の小学校も
大好きだった
あの場所も

忘れないから
ずっと ずっと
胸に焼き付けているから

さよならは言わない
また会いに来るから

また笑って会おう
懐かしい
あの風景の中で

好きよ

そういって

それを聞いてくれるだけで

幸せだなんて

知らなかったわ


好きよ

そういって

それを認めてくれないと

幸せじゃないって

思っていたのよ


好きよ

そういって

ありがとうと言ってくれて

幸せだって

思ったのよ

あなたに
思いを伝えようと
頑張っている
その子が
その思いを
断られると
私は
知っていた
だけど
ざまーみろって
思ったのは
私が
あなたを
好きだったから
私って
嫌な女ね
例え私が
あなたを好きでも
その子だって
あなたが好きなのに
結局
自分が一番
可愛いのよ
こんなんじゃ
あなたに嫌われるわね
好きって伝えるだけじゃない
簡単よ そんなの
馬鹿にしないでよ
好きって伝えるだけじゃない
すぐ終わるわよ そんなの
緊張する間もないわ
好きって伝えるだけじゃない
だけど どうして
躊躇ってしまうの