*箱物じゃない、移動物だ!* | [やわら介護江東、墨田・ぽかぽかグループ] 代表 後藤健太の地域に貢献するBLOG 

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東京都江東区で「やわら介護 江東、墨田・ぽかぽか」という名で居宅介護支援・訪問介護事業、障がい者総合支援事業、通所介護、地域コミュニティの場、飲食事業をしています。私的な手記も含まれていることをご承知置きください。


さて、僕達の仕事は訪問介護。
ご利用者様のご自宅に向かいサービスを提供すること。

まさに移動物。

夏だろうが冬だろうが梅雨だろうが雨だろうが雪だろうが地震だろうがバイクやチャリやバスや車や歩きやどんな手段でも訪問します。

それ故に超絶不人気職業なんですよね。


それでも自宅で生活をする方はたくさんいます。
それを守るのが僕達や周りの関わる全ての人たちで支えて行く。

どうにか担い手を増やしたいのですが・・・正直厳しい。

それでも徐々にでは有りますが、移動物を理解してくれる仲間と、少しづつご自宅で安心して生活を出来るご利用者様を増やしています。
けどまだまだ足りない。
何故か?

ここからは私個人の考えですが、

箱物は定数が決まってます。ご利用者様の一日に受け入れられる人数、それに見あった人員配置。

なので、どうしても何個も支店を作らなければ利用したくても出来ない、働きたくても働けないなどもどかしいところがあります。

支店を増やせば、指定人員基準通りの人(人件費)、家賃、光熱費、什器備品など諸経費かかります。

あまりお給料に反映出来ない。

しかし、移動物はある程度の大きさの事務所一つあれば、たくさんのご利用者様の受け入れが出来ます。(*ご利用者様増えると人員基準の関係で責任者は増やしますが)

要するに、必要経費が増えないのです。

なので、働き手に還元出来るってこと。


手前味噌でありますが、弊社は江東区、いや都内でもだいぶ給与水準を高く設定させてもらってます。

社員さん、パートさん、登録ヘルパーさん、ケアマネさん。どれも。

緻密な計算のもと編み出しました。嘘です。普通に計算しました。

それでも厳しい現実はありますが。


そんなこといいながら今年は一つ箱物を作りましたが、これは移動物のために使う箱物。固定費以外は増えないシステム。

移動物のための箱物。

来年はこの箱物を限度いっぱい活用して、いかに移動物の必要性をわかってもらうかを実現出来れば!

そして、自分にゆとりがあれば

さらなる移動物の為の箱物を考えています!

箱物は移動物の為にしかやらないぜっ!

やっぱり家が一番ね!そうですよね?


で、そんな不人気職業の訪問介護に興味ある方は

「やわら介護」で検索して

人材募集欄をお読みください!

ある程度の内容は掴めると思いますので。

おいおいこのブログでも訪問介護のいい所と悪い所を紹介していきますね。