「ATRI My Dear Moments」
先週のクリアタイトル。
海面上昇が問題となっている近未来、男の子が海底から女の子のヒューマノイドをサルベージすることから始まる、ヒューマノイドと人間の男の子との交流を描くノベルゲーム。
正直言って、中盤までは面白くなかった。内外共にいかにもなあざとさの可愛いデザインである美少女ヒューマノイド・アトリが、過去の出来事で気落ちした男の子に寄り添って立ち直りをサポートする、という展開の読めるストーリーだと思っていた、途中までは。
序盤から中盤までは主人公とアトリとの順調なやりとりが展開されるが、ある出来事からアトリのヒューマノイドとしての本質を知ってしまい思い悩む主人公。ここからヒューマノイドの感情=心という本作のテーマが繰り広げられる。序盤でやめてしまった人がいれば、せめてこのイベント迄進めてもらいたい。
ヒューマノイド(ロボット)は感情を持つことができるのかどうか。SF好きなら一度はふれたことがあるお題だろうと思う。なので言ってしまえば、本作の転換場面であるこのイベントも珍しいものじゃないかもしれない。ただそれまでとのギャップが激しく、ちょっとした衝撃を受けてしまった。
このイベント迄はだらだらと1日に10分程進めて数週間かけていたが、それ以降は数日でエンディング迄進めてしまった。
これは序盤のスチル
見た目も振る舞いも声もあからさまな美少女的キャラデザインで人を選ぶだろうとは思うんだけど、少しでも気になる人は是非遊んでみてほしい一作。
ちなみに本作は現在アニメが放送されており、とり溜めてある。ゲームをクリアしたので今度は時間を見つけてアニメを観てみようと思う。
「QUESTER OSAKA」
OSAKAで初めて食料が尽きた。QUESTERは一定の期日で食料を集めなる必要がある。仲間が増えると必要な食料も増えていくシステム。食料が尽きると、資材(レベルアップや装備品改造に使う)は全て無くなり、装備品のけっこうな数がランダムで無くなってしまう。今回でいえば、タンクキャラ(画像の一番上のキャラ)の装備品が全て無くなり、けっこう深刻な被害が…。まぁ食料が無くなるって致命的だからこれでも温情なのかもしれない。
そんな訳でしばらく装備品集めをしていた。QUESTERではダンジョン内の決まった位置に金庫(いわゆる宝箱)が設置されており、拠点に戻る度に中身が補充される。もちろん中身はランダムなので欲しいものが出るまで粘らないといけない。ただ粘ったかいあって、それなりに立ち直すことが出来、今は順調にマップを進めているところだ。

現在のレベルは40ちょい、拠点は第タマツクリ。マップの半分が埋まった。
「ポケモン スカーレット」
今回は順当にラウドボーンで挑み、すんなりとゲット。ジャローダが登場したブラック・ホワイトあたりから3DSのポケモンまで遊んでいなかったので、御三家とはいえなんか新鮮だ。ヘビと草の組み合わせ、良いと思う。見た目がハクリュウの亜種って感じで気に入った。
そして、
「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overload」
「世界樹の迷宮3 HDリマスター」
「DRAGON RUINS」
いや、なんかQUESTER遊んでたらダンジョンRPGが遊びたくなって…。1つのゲームを遊んでいると同ジャンルのゲームを遊びたくなることってあるじゃないですか。
そんな時にタイミングよくWizardryがセールしていたり、DRAGON RUINSとQUESTER OSAKAとのバンドル情報がXで飛んできたり、世界樹の迷宮3が未ダウンロードであることを思い出したり。
この中でも、steam「DRAGON RUINS」はかなり異色で驚いた。
なんとこのゲーム、ダンジョンを進むだけのゲーム。戦闘は全てオート。プレイヤーはダンジョンを進み、敵から逃げるかどうかだけを考えるというバッサリとしたシステムなのだ。
ひたすらダンジョンアタックを繰り返し、レベルを上げていく。
けっしてメインで遊ぶというゲームではないけれど、ダンジョンRPGとの合間に適したダンジョンRPGだと思う。





