先週はなんといっても「バニーガーデン」でしょ!
Switchで存在感を増し続けているqureateの最新作は、バーでバニー娘に癒してもらうという、仕事疲れの心と体に染みるゲームだ。寝る前に軽く会話を楽しむのが丁度良い付き合い方だと思う。
とりとめもない会話をして、アルコールを2人で楽しみ、勧められるままに時間を延長して、またそれらを繰り返す。ゲームとしてはぜんぜん面白味はない。でもたまにはこういったリラックスしまくるゲームも良いじゃないかと思う。内容ゼロの会話が脳に休息をもたらしてくれる。
今夜のお支払い。
そして先週から始めたゲームがもう1つ、「パンツァーパラディン」だ。このゲームは2020年発売当初からやりたくてSwitchのほしいもの入りリストにずっと登録していたんだけど、そろそろだろうと先日ついに買って遊び始めたわけだ。
ロボットを操作する2Dアクションで、システムはオーソドックスなプラットフォームゲーム。動きは重い部類で昨今のようなスピーディな動きはできず、ダッシュすらない。それでもストレスにならない程度の機動性はあり、ジャンプ上攻撃がちょっとした2段ジャンプの代わりだったり、バックステップがあったりする。
一番最初はパンチ攻撃しかできないが、敵が落とす武器を装備することができる。武器には耐久力が設定されていて使い捨てなのだが、たくさん手に入るうえにストックもされる。また武器を消費することで一時的な能力を付けることもできたりして、けっこう戦略性のあるシステムになっている。
操作キャラは右側。ホースマンはロックマンでいうところのブルースっぽいキャラ、のような気がする。たまに武器をくれる。
ボス敵が世界中にいて、ステージを選んで撃破していく。ノーマル難易度でやっているが、それほど難しいゲームじゃないのでけっこうサクサクと進み、日本のガシャドクロを残すのみ。
本作はめちゃくちゃ面白いって言うほどのゲームではないけど、とても堅実な作りだと感じる。ステージはやや退屈に感じるところもあるけど、基本的に中だるみはしないし、ボスも2~3回戦えばパターンがわかって倒せてしまう。手こずったボスもいるけど…。ちょっと頑張った感を感じる程度の難易度で、流行りの難しい2Dアクションに食傷を感じているとしたら、やってみても良いかもしれない。僕としてはスーパーゲームボーイのような色数が少ないグラフィックと、わかりやすい操作性、控えめな難易度が気に入っている。
それとこれは偶然ながら、本作の開発は「タートルズ シュレッダーの復讐」と同じTribute Gamesだった。このメーカーのファンになりそうだ。