二人の娘たち。それぞれに頑張っている。性格は似ていない。顔も似ていない。血液型も違う。だけど、とっても仲良しでめったにいざこざとかは起きないので親としては助かる。





今のところ、学校のことやお友達のことなど何でも聞けば教えてくれるし、自分からも話してくれる。しかし長女も5年生、そろそろ思春期に入り、そうなると少し変わっていってしまうかもしれないという覚悟は常に持っているつもりである。次女は、誰に似たのか勉強好きで、ほぼ全て満点のテストしか持って帰ってこないので、親としては驚いてしまう。





二人の才能というものを、しばしば感じることがある。親になってもうすぐ11年、子供の才能を伸ばすきっかけとなるのは、やはり1番は親の影響であると思う。その次に兄弟と祖父母と叔父叔母。私の場合は、祖母と叔父だと思っている。家事全般を教えてくれた祖母。そして私にとってはいとこにあたる子供の質問に何でも答えていた叔父。そしてそんな環境で育った私は、自分の中で理想の家族像を作っていった。





私が育児の中で大切にしていることは、子供の話をしっかり聞くことである。それだけで子供は安心感を覚え、親としても子供の考えていることを理解できて、コミュニケーションにもなる。そして、子供の考えていることややりたいこと、親としてできることなどが見えてくる。子供が何人いようと子育ての基本は変わらず、+αでその子に合う手助けをすることだと思う。そしてやっぱり読書。うちの場合、1、2週間に一回は必ず市の図書館に行く。主人が読書好きというのもあるが、自然に子供たちも読むようになった。





家の中で誰にも迷惑をかけないなら、あとでキチンと片付けるのを条件に散らかしてもいいし、時間の許す限り1人でずっと遊んでてもいいし、ママと一緒に何か作りたいならなるべく一緒にやったり、そういうところにその子の性格が見えてくる。そして、これはもしかしてこの子の才能では?と思うことがあれば、それは高い確率で当たる場合が多い。





長女の場合、小さい頃にカスタネットや鈴やたいこのおもちゃで遊んだり、私が持っていたキーボードなどを適当に弾いたり、歌を歌うことが好きだったのを見て、この子は音楽に興味がありそうだと思い、4歳からピアノを始めたが、ずっと好きでもう6年以上続けている。そしてよく絵を描くのが上手い。これも小さい頃から、紙とペン類や色鉛筆に絵の具などを身近なところに置いておき、好きなときに好きなだけ描ける状態にしてあげていた。最近では、色使いや絵の構図などを学校の先生に誉めてもらえたと嬉しい報告があった。





次女は、なぞなぞや雑誌に載っている幼稚園くらいの子供用の簡単な問題を解くのが大好きで、この子は勉強好きなのでは?と思い、年中さんからもう3年くらい通信教育の勉強もしている。毎日の宿題を見てあげていると、字もしっかり書けていて、アドバイスしたらもっと上手になるのではと考え、教えてあげてら次女の字はさらに上手くなり、席書会で初めての入選。これには私も一緒に喜んだ。





1人の人間を一人前に育てることは、簡単なことではない。大きくなっていく過程で悩みだったり、挫折だったり、必ずぶつかる。そんなときに乗り越える力、相談する勇気、自分を奮い立たせる力や自信などをしっかり持つように育てることが重要だと考えている。





誰にでも才能はある。それを伸ばすか伸ばさないかで人生が全く変わってしまうかもしれない。手遅れなんてない。人は死ぬまで、才能を伸ばせる力がある。