中国の葬儀 | 成羊記文

成羊記文

斉藤ネヲンサインMC
マトン太郎
の、活動記録やライブ情報の発信用……のハズが、実態は
・ゲームの吟味
・遊び歩きの記録
・単なる日記
等々、話題のとっ散らかった公開電子雑記帳。

何故か今になって中国で送り人がヒットしているそうな。


何故今更という気もするが、それ以上に中国の方々にこの映画がウケたということは、宗教観みたいなものが近いのであろかということが気になるところ。



そう言えば、中国ではどの様に埋葬が行われるのか知らないな。

昔読んだ荀子の中に葬儀について書いてあった気がするが、随分昔の話なので自信は無い。
まあ、仮にあったとするなら、儒家式の葬儀というものがあるのであろうか?

ただ、個人的なイメージで言えば道教だな……そう、完全にキョンシーの影響だ。

まあ、考えてみれば、映画やドラマ内の設定なのかも知れんが、遺体を綺麗なまま故郷に帰すというのがキョンシーの目的であるから、納棺師に通ずるものがあるのかも知れんな。


……いや、待てよ。
現代中国は共産党の支配下にある。
共産主義は確か宗教ダメじゃなかったか?

ってことは、疫病が流行らないように『処理』するだけで、埋葬は行わないのか?
宗教無き葬儀埋葬など存在し得ないのだから。

しかしまあ、
「上に政策あれば下に対策あり」
と言われる国であるし、長い歴史の中で根付いたものが100年にも満たない歴史の中で駆逐されるとは考え難い。
何かしら“くる”ものがあったからこそのヒットなのであろうしな。


四川フェスだのなんだので結構中国やその他の人々と交流がある割には知らんもんだな。