昨日のコメントに、お店がお客様を選ぶことがあるのかとありましたが、正直言って、そんなお店もあります。

 

多くは、お金を持っているかいないか、よく来店してくれるか、滅多に来ないか。

 

居酒屋や喫茶店でも常連客に対する扱いが違ったり、保険や銀行などでも大口客は大事にしたりするのと同じです。

 

お店にとって、よく来店されたり、お金を落としてくれるお客様には敬意を払うということで、無意識に態度が違ってくる可能性はありますが、あからさまに大口小口を区別するようなお店はやめておいた方がいい。

 

そんなお店は、お金の切れ目が縁の切れ目で、直ぐに手の平を返して冷たくあしらうようになったりします。

 

私は、お金で態度を変えるようなお店には行きたくありません。

だから、セレブ御用達なんて、まったくもって興味がない。

 

上品に振舞っているけど、所詮は人柄ではなく、お金に媚びているだけ。

お客様も、自分ではなく、お金で待遇を買っているだけ。

 

それが心地よいとは、私は微塵も思わない。

 

資本主義の最たるものだと思っています。

 

クラブでも、お金さえ注ぎ込めば女の子と寝れるお店なんてざらにあるからね。

私は、今のお店を絶対そんな風にはしたくない。

 

毎日来られようが、月に1回来られようが、お客様はお客様。

 

自分の身の丈に合った遊び方をされているだけで、なんら区別する必要のないこと。

 

それでいいじゃありませんか。

 

その中で、楽しいな、もっと来たいなと思ってもらえたら、それでいい。

 

で、キャバクラでもクラブでも、お店にとってなくてはならない、あるいは存在感のある女の子がいます。

 

そんな子が大切にしているお客様は、必然的にスタッフも他の女の子も大切にします。

 

もし、そんな子が、月に1回しか来ないで、ボトルも一番安いものしか入れなくても、その人を大切にしていたら、その人はVIP扱い。

 

これは、よくあることです。

 

そのお客様を怒らせてしまったら、女の子がへそ曲げかねないということもありますが、なにより、そんな子が大切にせいているお客様は、誰もが尊敬するからです。

 

もっとも、そんな子が本当に大切にするお客様というのは、誰に対しても気配りが出来る方なので、必然的に誰からも大切にされます。

 

ま、そんなことはあまり考えずに、お店にいる間は楽しんでください。

 

どうしても違和感を感じるようなら、お店を移ることをお勧めします。

 

そんな気持ちで、安くもないお金でお酒を飲んでも、もったいないからね。

 

もし、何店舗も行っているのに違和感が拭えないというのであれば、心のどこかでもっとお金を使って恰好をつけたいと思っているのかもしれませんし、自分がこんなお店に来ていていいのだろうかと思っているのかもしれません。

 

そんなことは考えずに、ただ思い切り楽しみましょう。

 

そういった違和感を抱いていれば、女の子は敏感に感じ取るからね。

 

もしかしたら、わたしの接客がいたらないのかもと思っているかもしれないよ。

 

 

おやすみ