昨日のブログのコメントに、男女の関係にならないのは奥様がいるからかな、なんてコメントがありましたが、ずっと前に書いたように、私達のようなお仕事している女性にとって、相手が独身だろうが妻子持ちだろうが、あまり関係ありません。

 

好きになったら突っ走る。

好きになったら愛人にでもなる。

 

全部とはいいませんが、そんな子は大勢います。

 

その辺の倫理観は世間一般と違って、あまり気にしない。

だから、こんな商売をしてられるのかもしれません。

 

ま、妻子持ちより、独身のほうがいいのは事実ですが、いかんせん、それなりの年齢で独身でお店にくるような方は、どちからといえば、私生活ではあまりお近づきになりたくない方の方が多い。

 

既婚者の方のほうが余裕があり、大人の男性としての魅力を感じさせる方が多いのです。

 

特に、クラブでは、独身の方はごく少数。

 

私も、既婚者とのお付き合いは敬遠したいほうですが、本当に好きになってしまえば、多分関係ないと思います。

 

ただ、そんな関係になって長続きするのは稀。

 

既婚者であれば、愛人になる。

独身であれば、結婚する。

 

そのくらいしないと、何年も関係は続きません。

 

不思議だね。

 

一過性の愛を求めるか、永遠とまではいかないけど、長い愛を求めるか。

 

それとね、やらせろ、ホテル行こう、これ日常茶飯事。

愛してる、好きだよ、これもいつも言われている。

 

そのくせ、自分が飽きたらポイ。

ちょっと懐事情が寂しくなったら、さようなら。

 

態度で見せてくれてる人は少ないし、なにがあっても応援してくれる人も少ない。

 

ほとんどの方が、ご自分の事情だけ。

 

なんだかんだ言いながら、言葉は悪いけど、私達夜の世界の女の子を、ただの慰み者としか考えていない男性が多いのです。

 

だからかな、私は、本当に好きになった人とは、あまり男女の関係になりたくない。といって、好きでもない人と寝ようとも思わない。

 

ま、適度な恋人関係か、結婚を誓った人に限られるでしょうか。

 

女性は男性と違って、別に肉体関係どうこうには拘らないからね。

 

それより、心の平穏。

 

男性では難しいかもしれないけど、女性はその気になったら、意中の人と肉体関係を結ぶのは簡単。

 

だけど、心の関係はなかなか結べない。

 

いくら頑張っても、やらせてくれない女とは離れていくという男性が多い中、そんな関係にならなくても、気を遣ってくれる。言葉には出さなくても、いつも態度で示してくれる。そんな男性は、本当に少ない。

 

どんなにベッドテクニックが上手でも、満足するのはベッドの中だけ。

 

だけど、離れていても、会えなくても、いつも心が通じ合っている。いつも見守ってくれている気がする。そして、いつも応援してあげたい。

 

こんな関係だと、いつも心は満たされています。

 

身体の相性より、心の相性。

 

夫婦だって、夜の営みがなくても、本当にお互いが支え合って生きておられる方も知っています。旦那様がEDなのです。それでも、奥様は旦那様のことが好きだとおっしゃいます。

 

心で繋がれる人なんて、稀。

 

そんな方と男女の関係になるなんて、なにかお互いを冒とくしているような気分になる。

 

この先どうなるかわかりません。

もしかしたら、男女の関係になることもあるかもしれない。

 

でも、それはあくまでも成行き次第。

 

お互いが、そんなことどうでもいいと思っているのなら、それはそれでいいんです。

 

私は、その方に奥様がいても、恨みもしないし、やきもきもしない。

幸せな家庭生活を送ってくれればいいと思っている。

 

その方は、私が夜の世界で働いていても、やきもちも焼かないし、相談にも乗ってくれる。そして、彼氏ができたら祝福してくれる。

 

だけど、お互い心が通じ合っている。

離れていても、お互いがお互いを励ましながら、労わり合いながら生きていく。

 

純愛ではありません。

 

喧嘩もしてきたし、言い合いもしてきました。

 

それに、年齢もそうだけど、お互い世間を知り尽くしているのに、純愛なんて柄じゃない。

 

強いて言うなら、魂愛(こんあい)でしょうか。

すみません、私が今作りました。語呂が悪いですね 笑

 

愛かどうかもわからない。

ただ、いつも心から離れないというだけです。

 

こんな関係があっても、いいのではないでしょうか。

 

 

おやすみ

 

 

PS.コメントに、私の体験を踏まえて小説にしてってリクエストがあったけど、その小説なら、このアメブロにアップされている、冬月やまとさんの「真実の恋」をお読みください。

舞台はキャバクラだけど、八割方、実体験に基づいたことが書いてあります。ご本人を存じていますので、間違いありません。

このブログを始めたのも、冬月さんに刺激されたというのもありますし。

女の子目線より、お客様目線のほうが、より参考になるかと思います。

ま、私は、小説なんて柄じゃないからね 笑

毎日、短いブログをアップするのもアップアップ。

なんてね 笑