成功したい、お金持ちになりたい。

 

そう思っている人は多いと思います。

 

特に、新地に来るような人は、その思いが強い。

 

若くても、賞与が出る度、それを注ぎ込んで遊びに来る。

 

将来、絶対、毎日のように新地で飲み歩くようになってやると、志を貫くために。

 

でも、不思議。

 

私も何人か見てきましたし、ママやお姐さんの話を聞いても、成功してから2つのパターンにわかれる。

 

ひとつは、成功しても変わらず努力し、その成功を持続し続けるか、もっと発展させる人。

 

もうひとつは、一時的に成功しても、いつかは落ちていく人。

 

落ちていく人には、共通点があります。

 

それは、驕り、慢心です。

 

人は、驕ってしまうと、自分を見失います、他人を見下します、なにごとにつけ舐めてかかります。

 

最近世間を騒がせている、日大やジャニーズの問題がそう。

 

驕れる平家久しからず。

 

千年以上も前から、戒められています。

 

そして、一旦落ちてしまえば、這い上がるのは、一から成功するより難しい。

 

心も挫けているし、なにより人望を失っている。

 

そうです。成功の陰には、自分の努力だけではなく、いろんな人の支えや助力や協力があるのです。

 

驕りで一番怖いのは、そんな人達の人望を失くすこと。

 

成功しても持続させたり、ますます発展させている方は、いつまでも感謝の気持ちを忘れません。

 

自信を持つのはいいことだけど、慢心はダメ。

 

これまで、いろんな方を見てきました。

 

慢心で、長続きしている人はいません。

 

みなさんも、お気を付けください。

 

感謝の心さえあれば、慢心することはないのでご安心を。

 

 

おやすみ