一昨日遊びにきた孫が突然テーブルの上にあった老眼鏡を手に取り軸の部分を反対側に折り曲げ折ってしまいました。

今までも何回か私の老眼鏡に興味を持ち自分で掛けたりして遊んでいたので気にもしませんでしたが今回は何故か持つと同時に突然反対向きに折り曲げ折ってしまいましたが何故反対に折ろうとしたのかは今でも不明です。

知能の初期の発達段階においては突然今までとは違った行動を起こすのかも知れません。

さてそんな事でメガネがないと早速不便になりますがいくつかの予備があるのでその場は凌げますがいつもそのうちの一番使いやすいものを常用しているので、PC用とか、細かいものを見る園芸用とかは長時間の使用が辛いのでやはり軽めの読書用、携帯電話用などの日常使用のものが一番重要になります。

またそのメガネの使用度が頻繁なのもあり一番違和感がありません。

さてそんな事でどうしたものかと考えていた時にテラスのペンキ塗り用の溶剤が不足していた事を思い出し近所のお店に行きましたがもうすぐ夏休みということもありこの期間にニワカDIYを始める人が多いみたいで少し待たされている時に何となく接着剤コーナーを見ているとメガネ専用の接着剤が目に留まりました。

ただこの様な接着剤は結構高価で1500円以上します。

100円ショップのメガネは安いですが、やはり老眼鏡も最低2000円くらい出さないと長時間の使用が辛くなります。

今家には今回の老眼鏡の他に前に壊れたのもありこの二つが直せるのであれば元が取れるのと、そのうちまた壊れた時にも使えそうなのと同時に昔からの珍しい物好きの好奇心に負け購入してしまいました。

そして結論から言えば失敗でした。

今回壊れたものはなるべくオシャレに見せる為なのか埋め込まれたヒンジ部分の周りのプラスチックが薄くこのプラスチック部分を溶かして接合するという方法はこのメガネには不向きで結局このメガネはゴミ箱行きになりました。

もう一つの方はレンズを支える部分の損壊なのでヒンジの様な金属部分がない為上手く接合出来ました。

ただずいぶん前に壊れていたので今かけてみると片目のプラスチック製レンズの真ん中あたりが少し霞んでいることに気がつきました。

昔、携帯とメガネを同じポケットに入れ持ち歩いていましたがレンズの凸部分が携帯と接触して擦れることによりだんだん見えなくなります。

実は昔、老眼鏡が必要になり始めた頃メガネ専門店で目の検査をした後にメガネを作りましたがその頃すでにメガネレンズは軽量のプラスチック製が主流で傷がつきやすいのはわかっていましたが毎日持ち歩いたりするのにケースごとは面倒になりすぐに傷がついてしまい、それ以降は安い老眼鏡を使用しています。

また昔よく釣りをしましたが岩場で針をつけたりする時には数万円するメガネは持ち歩けず安いのを使いましたがその性能で十分であった事もありそれからは特注品は作っていません。

さてそんな事で今日はこれから近くの薬局で2000円前後の老眼鏡を買ってきます。