早いもので初孫が産まれてからもう2年が過ぎました。

動物と同じで赤ん坊の成長はすごく早く感じられます。

家が近い事もあり産まれてから週一くらいで我が家に遊びにきます。

いつの頃からか食前にバナナを食べるのが習慣になりそのバナナを食べさせるのが私の係になっています。

そんな事もあり孫が来る前日までにはバナナを購入して来るのを待ちます。

たまたま今日は買い置きがなかったので近くの日曜も開いている小さな八百屋で急いで買って来ました。

スペインは基本的にカナリヤ諸島産の甘みの強いバナナと南米から輸入される普通のバナナが消費されますが私は個人的に甘みの少ないものが好きなのでこちらが青いうちに買って二、三日置いてからいつも食べています。

ところが今日は買い置きがなかったのですぐに食べられるいつもより黄色いものを買って来ました。

家に着いて試しに一本試食しようとしたら色的にはもう良いのではと思っていましたがなかなか皮が剥けずに皮も、中身もカチカチでした。

これはヤバいと思いネットで焼きバナナレシピを試してみましたが全然美味しくないのでこの案は放棄してもう一度熟し具合の進んだ物を買い事なきを得ました。

バナナ係を拝命しながら満足に孫にバナナを供給できないようではお爺ちゃんの面目丸潰れです。

バナナを地産地消出来る地方のことはわかりませんが其れ以外の地方における消費方法は青いうちに農場で摘み取り輸送期間などに合わせエチレンガスなどを使い人工的にに熟成させるものが殆どだと思われます。

いつも私は大手スーパーで冷蔵室から出したものの中で青味の強いものを一房購入し2日後くらいから食べ始めます。

今回購入した店は個人商店なので大手スーパーのような均一化されたコントロールが無く冷蔵庫から出すタイミングがいつも買う大手と違うのでその色に合わせて熟し具合を判断した私のミスだと思われます。

色だけで完熟度を見るのは正確性に欠けますが時々果物売り場などで商品を押さえつけたりしている人などを見かけますがその気持ちはわかりますがやはりルール違反でしょう。

今日はそんな失敗をしたので書いてみましたが今日の役に立たなかったバナナも後二、三日すれば普通に食べることができると思われます。