前回初めて歯医者に行きましたがその時はレントゲンだけでしたが今回はそのレントゲンを基にその他の歯の現状調査から始まり口内清掃など1時間以上にかけて清掃及び検査などが行われました。

日本滞在中に時間が足りないということで日本の歯科医から治療を断られましたが今回こちらで説明を受けて納得しました。

短期間の滞在では時間的に間に合わないからです。

私自身も薄々は感じていましたが抜け落ちたブリッジ部分だけを直して終わりという事にはなりません。

我々くらいの歳になると既に抜け落ちた奥歯、虫食い気味の歯など残っている歯のいくつかは寿命が尽きかけています。

こちらでは三ヶ月もしくは六ヶ月に一度くらいの頻度で歯医者を訪れることが推奨されていますが私が最後に歯医者を訪れたのはもういつだったのか覚えていないので最低でも10年は歯医者を訪れていませんがその間に抜け落ちた奥歯もありますが残りの歯で硬いものも噛めるし前歯では無いので目立たない事もありそのままになっていましたが今回は前歯なのでほっておくことも出来ずに渋々歯医者に行きましたが実はこの様に言われることは薄々感づいていました。

そして最初から麻酔をして始めるか麻酔無しで始めて痛ければ麻酔をするか聞かれましたが清掃ぐらいは痛く無いだろうと思っていましたが途中から痛くなり麻酔をお願いしました。

麻酔をしてからは余計に清掃作業に力が入ったようで結構痛くて早く終わることだけを念じていましたが何せ10年分の汚れなので簡単にはいかずに丸1時間費やしました。

約一週間後には抜歯をしたり、詰め物をしたり仮歯のセッティングなどをしてくれるそうです。

4月と5月は週一で病院に出かけ二ヶ月間の薬物治療を受けますがこのスケジュールの合間に歯医者が入るので今年は夏まで治療が続きます。

昔、頸椎椎間板ヘルニアで手術を受け首に2本ほど釘が入っていますが私の体がダンダンとサイボーグに近づいている気がしますが脳にAIを移植するところまでは行きたく無いです。

最後に若い人に言いたいのはいやでも最低半年に一度は歯医者に出かける事をお勧めします。

私が思うには治療の中で一番痛いのが歯の治療では無いかと思います。

まだ口が麻酔で痺れていますがウイスキーとビールで口内消毒をしながらこのブログを書いています。