何年か前に参政党が生まれたとき、気を衒った党ではなくなんとなくまともな党ができたようなかんじがしましたが今では何かゴタゴタしてよく分からない状況になっています。

今の日本には自民党に代わる政党がなく万年野党を始め泡沫政党ばかりが私の膀胱がんのように蠢いています。

そんな中でまた新しく保守党と名乗る党の出現で興味を持ちました。

彼の作品はいくつか読みましたがが楽しくて私もファンですがどんな人なのかは全く知りませんでした。

lそれが最近ネットで色々配信されていて彼の人となりが何となく分かり親近感が湧いています。

と言う事で色々ネット情報を見ているうちに彼は政治政党まで立ち上げ本気でやる気になっているところを見ると陰ながら応援したい気持ちになってきます。

そんな中、彼が先日松本人志の件で彼を保守党に誘うような提案をしたところ大ブーイングが起きていました

これは私にとり非常に興味深い現象でした。

そんな事でこれを書いています。

多分今、日本保守党を応援している人の大部分は今の政権政党、野党に愛想を尽かし新しい常識のある党の出現を望んでいるものと思われます。

そして今までその希望に違わない最初の地方議員候補者まで確保しました。

そんな折り突然党首がセクハラ疑惑真っ只中のタレントを党に呼び込むような発言をした事によりみんながびっくり仰天したもの思われます。

多分この発想は善良で保守的な意見を持つ多くの保守党シンパには受け入れられない考えかも知れませんが私のようなアマノジャク的人間にとってはあの発言は思わずニッコリしてしまいます。

芸能人と言われる人の中には色々な才能に秀でた人がたくさん存在します。

学問を極めた人だけが優れているわけではなく別のベースから頂点を目指した人達も多く存在します。

その一つが芸能人です。

百田尚樹氏が松本人志氏の才能を評価することはすごく自然であり人生最終段階にこれだけの才能のある人の有終の美を飾らせるための誘いでは無いかと考えられます。

そのように考えると百田尚樹氏も中々の人ですがこのような思考に至るのは若しかしたら癌の経験者の発想では無いかと思われます。

昔と違い癌という言葉のインパクトは随分変わりましたがそれでもやっぱりその言葉を聞いた当事者は衝撃を受け自分の今までの人生、これからを考えます。

私自信ガンの宣告を受けビビリ続けていますがと同時に今後の人生について考え方か変わってきました。

やっと今頃になり人生有限説が実感できると同時に近未来の展望に興味が薄れてきました。

どうでも良くなったという考えです。

そんな観点から百田氏を見ると彼の語る言葉は偽りのない本心だと思われます。

自分の責任で地獄を味わった人も病気、事故などで同じ思いをした人も、多分私を含め地獄を見た人は嘘はつけません。

l