まだ新しい年が始まったばかりにも関わらず相変らずロシア、ウクライナの戦争は続き、そこにイスラエル、ハマスの紛争が始まり今度ははアメリカ、イギリス連合軍による海賊退治が始まりました。

その前から日本では能登地震が起き何かハッチャカメッチャカになっていますがまだ年が開けたばかりにも関わらずこんな様子になっているのが世界の現状です。

もう少し小さい話をするとここバルセロナでは空港の地上職員のストにより荷物が届かないと言うニュースを耳にしましたがもうすぐ空港を利用する予定の私には心配事の一つです。

その他フランス、ドイツでも色々なスト、デモが起きていますが目的の達成のためにすぐに行動を起こすのは良いのかも知れませんがその行動により被害を受ける市民のことはその場合は二の次の様な気がします。

その他少し前にCO2削減のために美術館などで芸術作品にスプレーをかけるパフォーマンスをする団体が見受けられましたがインタビューなどを見ると自分の行動が絶対の真理という観点から話をしていて、まるで新興宗教にどハマリしているような感じがしました。

人間社会において闘争の最終的解決法は未だにというかこれからも武力、暴力的解決しかない様な気がします。

闘争により相手の富、および自分の富を減らす行為はお互いに取りネガティブになると思われるのでその前に解決策が見出されればお互いが最小限の被害で済むと思われます。

ただ、戦争などの大掛かりな壊滅行為はこの限りではなく賞味期限切れが近づき古くなった消耗品の弾薬、ミサイルなどの廃棄前の使用、実戦におけるその効用など今後の兵器開発における生の情報を得る重要な実証実験です。

この情報を元にこれからの戦闘においていかに相手にダメージを与えることができる兵器、作戦の勉強になります。

ただ最近は殺傷力の強い兵器の開発では無くいかに相手を無力化して闘争心を萎えさせるか、いかに自軍兵士の安全性を高めるかなどと同時に情報戦の重要性も研究の対象になっています。

またそのおかげで軍事産業がここしばらくは成長すると思われます。

何故なら未だに核爆弾を超える戦争抑止効果のあるシステムが世界に存在しないからです。

もし世界の人間が仲良くして紛争解決に暴力を使わないとすれば今現在の資産だけで世界の人々は今の数倍も平和な生活ができ、食糧不足なども存在しないと思われます。

今、日本では熊による害がたくさん報道されますがこれらの色々な種類の熊たちが人間のようにグローバル化され同じ空間に生活する様になった場合やはり人間のように闘争が始まり淘汰が始まるものと思われます。

私は昔からの持論で全ての動物は同じ種類に属するとはいえ独自の性格、性質を持つので同じ空間で異種、同グループが存在する限り常にコンフリクトは起きるものと考えています。

人類の祖先にも同じ事が起き一種族を除くその他は淘汰されてしまいました。

これを中和するにはポリコレでは不可能であると断定できます。

我々絶対多数の市民ははこれらの紛争を糺すことも避けることもできずに出来る限り紛争を避けるようにひっそりと生きていますが運が悪いと巻き込まれてしまいます。

これらを少しでも軽減するためには政治家の人たちに頑張ってもらうしかないのかも知れませんね。