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徳島県の採用を応援する!

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こんにちは、キャリアコンサルタントの中西です。


今日は、昨日放送があったNHK阿波スペシャル 不況に打ち勝つで登場していたナイトライド・セミコンダクター株式会社のご紹介をさせて頂きたいと思います。



今回のNHKの放送で、シンクタンク役員の方がおっしゃっていたこと


徳島の企業は四国という島国で地理的には条件がいいと言い難い中で戦っている、不況下の厳しい条件の中で戦うこれからの企業にとってヒントが隠されていると思うといようなことを言っていました。


ずっと徳島で働いている私の父も言っていることですが、

徳島は好景気の恩恵もあまりなかった、不景気の煽りは受けている・・



そんな中で生き残る企業は、本当の意味での強さを持っているのではないかと思います。


是非、入社する企業を選ぶ中、また自分自身のキャリアを考えるためのご参考に頂ければと思います。



ナイトライド・セミコンダクター株式会社は2000年に設立した会社で、紫外線発光ダイオード(LED)のペアチップを、世界のトップを切って8月から量産する。価格は1個50円。紫外線LEDを開発したのは、同社と日亜化学工業(徳島県阿南市、小川英治社長)だけ。青色LEDよりも100ナノメートル波長が短く、白色発光に使えるため次世代照明材料として有望視されている。初年度5億円を見込む。



~概要~


2000年に設立した同社は、博士を持っている優秀な人材を集めて、紫外線発行ダイオード(LED)の開発に挑戦を目指した。しかし、次々と技術者が会社を辞めていった。


「物理的にこれ以上不可能です」


研究の限界を口々にし、研究への挑戦を諦めた。しかし、村本社長は諦めなかった。地元の阿南高等専門学校の若手人材を技術者とし採用し、信じて研究を任せた。博士などは知識があるが、その知識や理論に縛られて、限界を決め付ける。


「愚直」と言っていいような、実験の繰り返し。可能性を信じて研究を続けた。

社長は資金繰りのために、韓国に自社の特許も販売した。


「その研究の道筋は、愚直というより賢直・・と言いたいですね。単純な作業に思えるかもしれないですが、理論で決め付けるのではなく、何度も何度も必要な実験を繰り返してきました。その結果が、世界初の開発結果につながった。そして、世界で活躍する経営者と話しても自分自身は負けていない、そう感じています」と力強く言った。


朝8:30から社員全員で必ず会社を掃除する。研究者が次々辞めていった苦しかった時を忘れないように、そして会社をピカピカに磨けば磨くほど、研究開発がうまくいくように感じるという。

社長は決して自分自身が頭がいいとは思わないという。だからこそ、単純なように感じることもコツコツと積み重ねることができる。可能性を信じてやり続けることができる。そして、それこそが世界で戦う技術を開発することに繋がると信じている。


ナイトライド・セミコンダクター株式会社

http://www.nitride.co.jp/news/news20040629.html



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「安定した会社に勤めたい」というのは、求職者の願いかもしれない。

特に日本の大企業が次々とリストラを敢行していく中で、その願いは切実だということも理解できます。しかし、会社を安定させるのは、経営者の努力も必要ですが、社員一人ひとりが奮起することも必要だと感じます。


博士も諦めた研究を高等専門学校卒の技術者が世界初の技術開発を成し遂げた。


この事実に私は大きな衝撃を受けました。


よく企業の担当の方に「やる気のある人を採用したい」と言われます。

しかし、このやる気を継続して持ち続けることができる人は果たしてどれくらいいるのでしょうか。

研究者だった博士も決してやる気がなかったわけではないでしょう。


まだたくさんのキャリアを積んだことのない人は、キャリアがないことを理由に自分の可能性を狭めないで欲しい。そして、キャリアを積んでいる人はそのキャリアや実績だけに縛られて、限界を決めつけてはいけない。


これからの不況の時代を乗り越えるためには、企業に安定を期待するだけでなく、自らがこの不況に立ち向かい、成果や結果を出す、その思いや行動こそが生活の安定に繋がるのではないかと感じました。