この半年、この舞台に振り回されてました。
なんと言っても、
なんと言っても、
坂本昌行、東宝ミュージカル初主演。
日生劇場、中日劇場、梅田芸術劇場で
日生劇場、中日劇場、梅田芸術劇場で
2ヵ月半の長期公演。
まぁ担としては
まぁ担としては
、一世一代の担当様の晴れ姿
を拝む為
いつもに増して各方面に不義理を重ね
、
いつもに増して各方面に不義理を重ね
お友達にもご迷惑をおかけし
初日が開けました。
どんなにTVで見かける姿がヘタレでも
初日が開けました。
どんなにTVで見かける姿がヘタレでも
(いや、それはそれでいいのですが
)
舞台に出れば、颯爽とした美青年
であることは
よ~く存じていたはずですが、でもそれでも
この舞台のまぁくんは本当にカッコイイ
と
舞台に出れば、颯爽とした美青年
よ~く存じていたはずですが、でもそれでも
この舞台のまぁくんは本当にカッコイイ
ウットリ
させて貰えました。
まぁ担で良かった
今宵はジプシーたちが伝説を語る。舞台は今から200年前のカリフォルニア。ロス・アンジェルスがまだ小さな村だった頃のお話。
村の総督、ドン・アレハンドロは実子のディエゴと亡くなった親友の息子ラモンを育てていた。二人は兄弟のように仲が良かったが、ラモンはいつもディエゴに引け目を感じていた。幼馴染のルイサはディエゴと仲がよく、二人で秘密の洞窟へ行き、冒険も共にしていた。
時は流れ、父親の「ルールを守れ」の教えに逆らったディエゴはスペインに渡り、ジプシーの群れの中でマジシャンとして身を立てていた。ジプシーのリーダー、イネスに愛され、その日暮らしを満喫していたディエゴの元に、突然ルイサが現れる。ルイサに父の死と総督を継いだラモンの横暴の様を聞かされ、カリフォルニアに戻る決意をしたディエゴだが、イネスの決断でジプシーも一緒にカリフォルニアへ行くこととなる。
故郷の村に戻ったディエゴは、村人を虐待するラモンを見て、人々を救う為、盗賊の衣装を身に纏い義賊となる。同時にラモンの本心を探る為、ラモンの僕となるのだった。
年貢をごまかした村人が処刑される寸前、黒衣の男が現れ、村人を救って去っていった。村人は彼をすばしっこい狐に例えて、「ゾロ」と名づけた。ゾロ狩りを急ぐラモンだが村人はゾロに味方しなかなか捕らえることはできない。加えてラモンは昔から愛していたルイサに何度となく求愛するが、受け入れられずついにルイサを襲う。そこへゾロが現れ、ルイサを助け出す。ゾロはラモンに「ドン・アレハンドロを殺したな」と宣告するが、ラモンは不敵に笑い「奴は死んでもいない」と告げた。村人はゾロとジプシーに励まされ、自分たちの村を取り戻そうと決起した。そんな中、「ドン・アレハンドロの居場所」を確かめたいゾロはラモンの罠にかかる・・・
いつもまぁくんが主演するミュージカルとは違っていて、
まぁ担で良かった
今宵はジプシーたちが伝説を語る。舞台は今から200年前のカリフォルニア。ロス・アンジェルスがまだ小さな村だった頃のお話。
村の総督、ドン・アレハンドロは実子のディエゴと亡くなった親友の息子ラモンを育てていた。二人は兄弟のように仲が良かったが、ラモンはいつもディエゴに引け目を感じていた。幼馴染のルイサはディエゴと仲がよく、二人で秘密の洞窟へ行き、冒険も共にしていた。
時は流れ、父親の「ルールを守れ」の教えに逆らったディエゴはスペインに渡り、ジプシーの群れの中でマジシャンとして身を立てていた。ジプシーのリーダー、イネスに愛され、その日暮らしを満喫していたディエゴの元に、突然ルイサが現れる。ルイサに父の死と総督を継いだラモンの横暴の様を聞かされ、カリフォルニアに戻る決意をしたディエゴだが、イネスの決断でジプシーも一緒にカリフォルニアへ行くこととなる。
故郷の村に戻ったディエゴは、村人を虐待するラモンを見て、人々を救う為、盗賊の衣装を身に纏い義賊となる。同時にラモンの本心を探る為、ラモンの僕となるのだった。
年貢をごまかした村人が処刑される寸前、黒衣の男が現れ、村人を救って去っていった。村人は彼をすばしっこい狐に例えて、「ゾロ」と名づけた。ゾロ狩りを急ぐラモンだが村人はゾロに味方しなかなか捕らえることはできない。加えてラモンは昔から愛していたルイサに何度となく求愛するが、受け入れられずついにルイサを襲う。そこへゾロが現れ、ルイサを助け出す。ゾロはラモンに「ドン・アレハンドロを殺したな」と宣告するが、ラモンは不敵に笑い「奴は死んでもいない」と告げた。村人はゾロとジプシーに励まされ、自分たちの村を取り戻そうと決起した。そんな中、「ドン・アレハンドロの居場所」を確かめたいゾロはラモンの罠にかかる・・・
いつもまぁくんが主演するミュージカルとは違っていて、
ふんだんにフラメンコが入るステージでした。
踊るのは主にスペイン人のダンサーさんなので本格的
フェンシングあり、ロープアクションあり、屋台崩しあり、
とにかく何でも詰め込んだエンターテイメントなステージでした。
そのためか軸になるお話が弱い。
結局「悪は滅び、恋人たちは結ばれました。めでたし、めでたし」という
ハッピーエンドなのですが、
何のために劇中劇になっているか分からない。
ここはイギリスの方が演出されてるので、
日本人の感覚とは違うのかなと思いました。
この感覚の違いは台詞を聞いても感じていて、
この感覚の違いは台詞を聞いても感じていて、
例えばルイサがディエゴに帰郷を懇願する場面で、
故郷に戻っても何をしたらいいんだと戸惑うディエゴに言う
「あなたが何が出来るかなんて関係ない。
「あなたが何が出来るかなんて関係ない。
大切なのはあなたの血、あなたの生まれ」
200年前の話の中では当たり前の感覚なんで、
200年前の話の中では当たり前の感覚なんで、
目くじら立てるまでもないんでしょうが、
気になります、やっぱり。
それとカタログミュージカル(ASUとか)は
それとカタログミュージカル(ASUとか)は
ヒット曲をメロディそのままで歌詞を変えているのですが、
ゾロはジプシーキングスがこの舞台の為に書き下ろした曲も多くて、
まぁくんがジプシーキングスのヒット曲を
歌って踊るんだと思っていた当初の私の想像からは
ずいぶんかけ離れたものでした。
そんな感じで細かいこと言ったら切りがないんだけど、
そんな感じで細かいこと言ったら切りがないんだけど、
ジプシーキングスの音楽と、フラメンコに酔えばいいのだと割り切れば、
こんな楽しい、心踊るミュージカルはありません。
陶酔して2時間半を過ごすことができました。
今回日生劇場に通ってみてつくづく感じたんですが、
今回日生劇場に通ってみてつくづく感じたんですが、
劇場って非日常なんだなって思うんですよ。
日生で海の底にいるような壁のモザイクの模様とか
古い舞台写真とか眺めてると、
自分が今どこにいるかが分からなくなるような感覚があって、
ゾロというお話を上演するのにはぴったりだったなと思いました。
日生ならではだと思ったのは、2幕客席からゾロが登場するシーン。
上手前通路のドアが開いてゾロが立っているのを
外からライトを強烈に当てているので、
下手の壁に大きなゾロのシルエットが浮かぶんです。
それがいかにも「ヒーロー」の登場
と思わせられました。
また久しぶりに入った中日劇場は
また久しぶりに入った中日劇場は
コンパクトで正に「芝居小屋」の雰囲気があって
、ジプシーからお話を聞くような気がしたので、
上演する劇場にも恵まれた作品なのだな思います。
プリンシパル(って言うと格調高いな
)ディエゴ/ゾロのまぁくん。
プリンシパル(って言うと格調高いな
二役ってことは勿論着替えの時間は舞台にいないので、
思ったより出番がなかったのですが、
でもそんなことが関係ないくらい熱のこもったステージでした。
ディエゴはまぁくんの守備範囲で、
ディエゴはまぁくんの守備範囲で、
女子で言うなら「愛され」「モテ」ポジション。
特にルイサから父が死んだと聞かされたときの動揺、
服の裾をつかんだり、思わず手を口に持っていくのも、
このパターン、何度見たか分からないや
って思うのですが、
でもでも超可愛らしい
「赤が良かったあ
」とか、こういうのに弱いな~
オネエも上手で、「ラ~モ~ちゃん
」
ってのは分かってても毎度笑えました
ガルシアに「モテ」指南をする場面も
どっちのガルシアさんとも楽しそうに演じていて、
「あ~、まぁくんが本気出せばあれくらいカッチョ
なのねぇ」
とある意味感心しながら観てました。
ゾロはあんまりまぁくんがやってなかった
ゾロはあんまりまぁくんがやってなかった
ほとんど吹き替えなのって、
主役のファンだからテンション下がりますね
アクションも期待が大きかったし。
しかしあの装束はまぁくんのスタイルを
思い存分生かしていて、カッコ良かったです
ビジュアル的なことを言いますと、
ビジュアル的なことを言いますと、
イメチェンしたまぁくんは、久しぶりのパーマ、初めての口髭で
胡散臭さが爆発してました
もう一人の6人組のリーダーに
似ている気がするのは俺だけでいいと思っていましたが、
観劇したお友達も「ねぇ、TETSUさんに似てない
」ってらしたので、
俺だけではありませんでした
今回、私は初めましてのラモン役、石井さん。
今回、私は初めましてのラモン役、石井さん。
ラモンの憑依っぷりがすごくて
毎回牢獄でラモンが子守唄を歌う場面を総毛立てて観ていました
。ラモンを単なる悪役に終わらせなかったのは
(それが本当に良かったにかは置いといて)石井さんの功績でした。
ラモンの悲しみ、
ディエゴ、ドン・アレハンドロ、ルイサへの
歪んでいるとしても愛がすごく伝わってきました。
最後の解釈はいろいろあると思いますが、
ディエゴがやっぱり自分の悲しみを
本当は理解できてないことに絶望して、
ディエゴに自分を殺させた、
ラモンの自殺だったんではないのかなと思いました。
欲を言えば、素晴らしい歌声でゾロと勝負する場面、
ディエゴとラモンのデュエットがあったら良かったなと思います。
今回の影の主役、イネスのお二人、歌穂様、ゆっこさん。
今回の影の主役、イネスのお二人、歌穂様、ゆっこさん。
どちらも違う美しさのあるイネス像。
歌穂様はどこまでも女性、
ゆっこさんは男勝りの中に覗く女性らしさが魅力的で、
この舞台でどちらのイネスも堪能しました。
私が一番泣いたのはイネスがガルシアをなじる場面。
イネスは自分への怒りをガルシアに転嫁しているんだろうなと思ったのは歌穂様、
ゆっこさんはガルシアへの拒否が見て取れて、
ジプシーのリーダーとして凛とした態度だったので、
お二人の違いが分かって良かったです。
歌穂様のお歌、
ゆっこさんのスタイルとダンスが
本当に素晴らしかった
ガルシア役の芋さんと我さん。
ガルシア役の芋さんと我さん。
まるで親族のように似ているお二人ですが、
どちらも違う味わいのガルシアでした。
芋さんはお手のものなので、村の現状に諦めていたが、
イネスで出会って変わるという変化が手に取るように分かりました。
我さんは揺らぎを感じました。
毎日本当にラモンを倒したいと思っているんだろうなって。
イネスに会って揺らぎが大きくなって
最後の「良いことをするのに遅すぎるということはない」に
繋がるのだと思いました。
このキャストもどちらも素晴らしく、ゾロはキャストに恵まれた作品でした。
ルイサ役の大塚さん。
ルイサ役の大塚さん。
素直で真っ直ぐなルイサ役を体当たりで演じておられました。
途中、声の出にくい日もあったようでちょっと心配しましたが、
台詞が危うくても、歌うと大丈夫なようで長丁場の難しさを感じました。
すっごいお顔が小さくて、スタイルがいいので、
お衣装がよく似合っておられて、
最後の花嫁衣裳が素敵でした。
イネスがいわゆるオイシイ役なので、
ディエゴとの関係で、ルイサは
どう違いを見せるかというのが勝負だったと思います。
もう少し柔らかい部分があっても良かったかなと思いました。
ドン・アレハンドロ、上條さん。
ドン・アレハンドロ、上條さん。
美声を楽しみに観劇したのですが、
あまり声の調子の良くないことが続いたようで残念でした。
イネスを亡くしたときの悲痛な叫びは今も耳に残ります。
ドン・アレハンドロも最後のゾロの衣装を剥いで現れたときの威厳、
確かにあそこは剣を返さざるを得ないなという迫力でした。
土方さん以外でも
土方さん以外でも
素晴らしいアンサンブルキャストさんばかりでした。
東宝ミュージカルってアンサンブルさんに至るまで
みなさん一流なのだと感心するばかりでした。
私は東宝の大作ミュージカルを観たことがなくて
私は東宝の大作ミュージカルを観たことがなくて
すごい規模のステージを宝塚、劇団四季を除くと観ていないので、
本当に見たことないような舞台でした。
東宝宣伝部の方がwebやブログ、Twitterでいろいろ情報を伝えて下さったり、
東宝宣伝部の方がwebやブログ、Twitterでいろいろ情報を伝えて下さったり、
パブリシティでいっぱいTV番組や雑誌に出たのをチェックしたり、
観劇しなくてもお祭りみたいだった、
幸せな日々でした。
再演も期待しています。
再演も期待しています。