最近、医療ネタを書いていないことに気づき、今回はちゃんと書きますショック!


近年、日本でもメディカルツーリズム(医療観光)が経済成長戦略に挙げられるなど話題になっています。

メディカルツーリズムに関するコンサルティング会社などメディカルツーリズムの市場拡大をサポートする企業もできているようです。


私も、中国でトップシェアの旅行会社と提携し、訪日向けメディカルツーリズムに関するコンサルティングをやっていますが、日本の医療機関と海外の医療機関の受け入れ状況を比較しても、日本はまだまだサービス改良の余地がありますメラメラ


では、ASEAN各国ではどうか!?

ASEAN各国では、メディカルツーリズムならぬメディカルツアーが盛んになっています。まず、メディカルツーリズムとメディカルツアーの違いを説明しますと、メディカルツアーは医療と観光を目的に海外に行くツアー、メディカルツアーは治療を目的とした海外渡航という違いがあるようです。


カンボジアでは、医療インフラの未発達で、供給と需要がアンバランスになっています。国内の医療に満足しない富裕層は、お隣のベトナムやタイの病院に通っています。

カンボジアからベトナムへの渡航者は、昨年だけで10数%増になっており、治療目的の渡航者が多くの割合を占めているともいわれています。

ベトナムのある病院では、患者の10%程度がカンボジア人だそうです叫び


バンコクにあるバンコク病院やサニティベート病院など、ASEAN各国から多くの患者を呼び寄せているのも事実です。各国の政府要人も結構な数を診ているようです。

また、バンコク病院では、カンボジアに分院を開院し、重傷患者に対してはバンコクにある本院へ送迎サービスもありますえっ

今後は、経済的にも接近している中国などの国々にも更に力を入れていくでしょうクラッカー


日本の医療機関がメディカルツーリズムに本腰をいれるならば、日本の医療機関もグローバル化をもっと意識し、柔軟性のある経営が必要であると思います。

技術力があるからだけでは国際競争に負け、患者は来ませんし、成長戦略に掲げても無駄になります。


また、日本の医療機関の方々は、もっと対象となる国の現地を見ることが必要だと思います。現地を見れば患者受け入れのヒントも浮かびますし、別に患者に来てもらわなくとも現地に病院を開院するビックリマーク、JCIを取得する(個人的にはあまり意味がないと思っていますが・・・)なんて発想にもなるかもしれません。


どの業界もグローバル化が至上命題になっている今、医療業界が例外ということはないのでは・・・!?