サーチナニュースで、日本と中国の病院の違いについて記載がありました。面白かったので紹介します。中国では風邪の患者でも、大病院が受入れている??中国では、医療財政や人材確保が、まだ余裕なのでしょうか??医療サービスの非効率さが今後、問題になるのでは??
私はあまり病気をしない人間だと思っていたが、体調を崩してからすでに三週間が経過した。初めは熱が出て、次にくしゃみ、そして咳が止まらなくなってしまったのである。薬を飲んで寝れば回復すると思っていた私だったが、今回ばかりは精も根も尽き果て、会社を半休して日本の病院に行くことにしたのだった。
中国人であれば、病院にいくのになぜ会社を休み必要があるのかと思うことだろう。まず私の会社の付近には良い病院が無いこと、そして日本の多くの病院は土日は休みになるからである。経済が低迷するにつれ、土曜日も診察してくれる病院も増えてきているが、それでもまた少数だ。
中国の病院といえば、その大部分が国営の大病院である。最近では個人病院も増えてきていると言うが、私が中国にいた頃は病気になったら大病院に行っていたものである。一方、日本では病気になった場合は個人病院に行くのが普通であり、そのために中国の総合病院と比べると若干不便である。もちろん日本にも総合病院は存在するが、診察の申し込みから診察、薬の購入などの一連が面倒なのである。
病状によって足を運ぶ病院が異なるわけだが、私には良く分からないため、自分の病状をインターネットで検索し、それに見合う専門の病院に足を運んだのだった。今回は夜も寝られないほど咳がひどかったが、調べてみたところ耳鼻咽頭科に行くのが良いそうなので、家から近い耳鼻咽頭科の病院に行くことにしたのだった。
消毒済みのスリッパに履き替え、受付を済ました。待合室にはテレビがあったため、待っている時間もそれほど苦痛ではなかった。また、傍らには本棚があり、雑誌や新聞、子供向けの漫画も用意してあった。小さいながらも清潔な診察室に入ると、医者は私の病状に真剣に耳を傾けてくれ、医者の診断によると、私の病気は「副鼻腔炎」だそうで、抗生物質を処方してくれた。日本では中国と異なり、抗生物質はあまり多用しない。比較的早く病気を治すことが出来るからか、中国の医者は抗生物質を処方することを好むのとは正反対である。(編集担当:畠山栄)