忘年会シーズンですが、参加させて頂いたとある会場で「四人の人の物語」と題された文章を見つけました。
今の日本の政治も当てはまっているような気がします。
示唆に富んで学ぶべきことが多いと思った文章なので紹介させて頂きますね。
「四人の人の物語」
皆でやらねばならない重要な仕事があった。
誰かがきっとやるだろう、と皆が思った。
誰でもやることができただろうに、誰もやらなかった。
皆の仕事なのに、誰かが腹をたてた。
誰でもやれることだとみなが思った。
しかし誰もやらないだろうとは、誰も気がつかなかった。
誰かに頼んだ人は誰もいなかったのに、
最後には皆が誰かのせいにした。
「民主主義」はどんな人でも政治に参加できる制度です。
全く不勉強な人でも、テレビや新聞でしか情報をとらない人でも、ものすごく勉強した人と同様に投票に行くことで政治に参加できます。
従って、有権者次第ですぐに「衆愚政治」に陥りかねません。
従って「民主主義国家」は「国民次第」です。
イギリスの歴史家トインビーは言いました「一つの国が滅びるのは、戦争によってではない。天変地異でもなければ、経済破綻によってでもない。国民の道徳心が失われた時にその国は滅びる」
誰かがやるだろう。誰かの責任だ。
そんなことを思っていては誰もやらないし、現に殆ど誰もやってません。
日本がどんどん「ダメな国」になっています。
とうとう先祖に対する感謝も忘れ、靖国神社に国の執行部(閣僚)がただ一人として参拝しない国になり果ててしまっています。
参拝しないどころか、皆で靖国だけは行かないようにしようと閣僚同士が声を掛け合ってる始末です。
全国民が命をかけ、多くの犠牲を払ったあの戦いは何だったのか。。。
その想いと現在の日本の惨状を見た時、やりきれない思いになります。
自分が変えなければ。
そういう使命感と志で私はこの世界に入りました。
なかなかうまくいかないことも多いですが、頑張るしかありません。
皆さんも、誰かがやるだろう、誰かがやるべきだではなくて、僕と一緒に立ちあがって頂けませんか?