前回の落選から3年4ヶ月、この度やっと衆議院議員総選挙で当選させて頂きました。落選から今日まで様々な苦労がありましたので、今回の当選は本当に本当に嬉しい限りでございます。お支え頂きました皆様方、あるいはご期待頂きました皆様方に、改めて心から感謝申し上げます。
しかしながら、当選はあくまでもスタートラインに立たせて頂いただけだと思っています。これからどういう政治活動を行って行くかが重要だと考えます。初心を貫いて、日本を取り戻し、未来に誇れる日本を創るよう努力して参ります。
党としても、今回の自民党圧勝は決して自民党への信頼が戻った訳では無いと思います。あくまでも民主党の3年3ヶ月の政権運営が酷く政治を混乱させ、そのことに対する不信・不満の受け皿に、自民党がなったのだと思います。更に維新の会を初めとする第三極は、政策が頻繁に変化したり、そもそも理念・政策が異なる方々の烏合の衆となってしまい、結局自民党しか選択肢が無いと考える人が多かった。つまり消極的な支持であったと考えられます。その結果自民党への期待が高まり、勝利へと結びついた。
そういう観点から申し上げれば、これからの四年間、自民党の政権運営は国民の期待に応えるものでなければなりません。外交・安保の立て直し、経済の再生、教育・医療・福祉の向上等々、国民の厳しい目に耐えうる政権運営をしっかり行って行くことが、再度安定した政権を創る上で、そして何より未来に誇れる日本を創る上で大切だと思います。
私自身、今回頂いた議席を大切にし、今から四年後の総選挙に向けて、更なる努力をする所存です。これからもどうぞ私、武藤貴也に対するご支援を宜しくお願い申し上げます。
ご支援頂きました皆様方に改めて心から感謝申し上げます。