チベットのロブサン・センゲ首相の話を聞いてきました! | 武藤貴也オフィシャルブログ「私には、守りたい日本がある。」Powered by Ameba

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国家主権、国家の尊厳と誇りを取り戻す挑戦!品格と優しさ、初志貫徹の気概を持って(滋賀四区衆議院議員武藤貴也のブログ)

 自民党の安倍晋三元首相、たちあがれ日本の平沼赳夫代表、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が中心となって政治関係者を集めた「ロブサン・センゲ首相からチベットの実情を聞く会」に出席してきました。場所は衆議院第一議員会館の国際会議室。

 ロブサン・センゲ首相は、若く優秀で非常に温厚なお人柄でした。首相は現在、チベット独自の文化を尊重し現在の統治方法を見直すよう中国政府に求めていますが、中国政府はそれを無視、今月1日中国外務省は今回首相の入国を認めた日本政府に「強烈な不満」を表明しているようです。

 首相は、中国内外のチベット族の間で独立を求める声が根強いことについて「チベットは歴史的に独立国家であり自然なことだ」としながらも、独立は「非現実的だ」と指摘。「独自の言語を持ち、自治政府が文化と環境に責任を有する高度な自治」を中国政府に要求しています。

 自由・平等・民主主義・法の支配など基本的に日本と同じ価値観を共有するチベットが、自分たちの自治を確立できるよう、日本政府としてもサポートすべきだと、私は思います。

 チベットの自治に関しては、決して「中国の国内管轄事項」などではなく「国際関心事項」です。中国が常任理事国の一員である国連が全く頼りにならない状況がある以上、同じ価値観を共有する私たち日本人が、理念と理想を掲げ、チベットをサポートすることは決して悪いことではありません。もっともっと私たちがこのような機会をつくり、国際的に困っている方々を救えるように努力すべきですね。講演の後、櫻井よしこ先生ともお話する機会があり非常に嬉しかったです。

 話は変わりますがこの日の夜、石破茂先生を囲んで20人くらいのメンバーで「さわらび会」がありました。現職の先生では、鴨下 一郎先生や浜田靖一先生などが来られていました。中でも鴨下先生は、僭越ですが、かなり政策通でいつも色々と教えて頂きます。

 解散の時期について、石破先生は増税法案を通した後6月末が選挙になると仰っていました。貴重な話も沢山聞けて、今日一日は非常に有意義な一日でした。

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今私は、近江ブランドを広める一環として、近江牛と近江米を海外に輸出するプロジェクトに携わっています。その件で、マレーシア協会の副会長をされている衆議院議員の古屋先生を訪ね、相談にのってもらいました。話の9割は憲法や外交・安全保障政策についてなど政治の話でしたが(笑)

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報道陣も多く、大変貴重な機会でした。

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現職の議員が中心で、新人支部長の出席者は私を入れて四人だけとのこと。

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左から、平沼赳夫先生、櫻井よしこ先生、センゲ首相、安倍晋三元総理。すごいメンバーが揃っていました。

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議員会館に向かう際時間が少しあったので皇居の周りを散歩しました。

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桜田門に咲いている桜が綺麗だったので一枚撮りました。