家のお風呂のシャワーと一体化した蛇口(カラン)から水漏れが見つかり、「これは大変だ、すぐ修理しなきゃ。」となりました。
妻が「水のトラブル○○、お電話ください。」は(値段が)高いから、東京都水道局に電話して。」というので電話すると、「メンテナンスセンターのお電話番号をお教えします。」とオペレーターの方に言われ、メンテナンスセンターに電話しました。
メンテナンスセンターのオペレーターの方から「お住まいのお近くの業者さんがまず、現場見分に伺うよう手配します。業者さんからお電話がいきますので、お話してください。」といわれました。
しばらくして、「東京都メンテナンスセンターから紹介されました水道工事業者の○○です。お話を伺います。」という電話がありました。
状況を説明すると、業者さんから今後の進め方の説明があり、
①現場見分(調査)の日時を決めて、訪問します。
②調査後、工事が必要かどうか、費用がどのくらいかかりそうか見積もり書を作成しますので、メンテナンスセンターにこの業者にお願いするかどうかお返事してください。
③業者が決まれば、見積もり書をFAXか郵送でお送りしますので、工事日程等のご相談をしてください。
④工事日時が決まったら、当該工事会社が再びお伺いして修理いたします。
といわれました。
説明を聞きながら、(1)現地調査はわざわざこなくとも、スマホのカメラを使って、私が漏水箇所を見せるので、かなりのことまで見分できるのでは?
(2)工事業者を今回のところにお願いするかどうかを含め、見積もりのやり取りを郵送で行うとか、あまりにアナログの世界にびっくりしました。
(3)ユーザー側に寄り添っていない、お役所仕事だな~。と思ってしまいました。
結局、いろいろなトラブルのリスクをヘッジして東京都(メンテナンスセンター)にクレームがいかないためのやり方なのだな~。という感じがしたからです。
5G(すぐ6G)の時代がくるといわれています。いろいろな技術を組み合わせれば水道工事の業界ももっとユーザー視点の良質のサービスを提供できるのでは?
欧州等諸外国は水道事業は基本民営だそうです。
日本も水道事業の民営化(または一部民間企業委託)はあるのでしょうか?
今まであまり不満を感じていませんでしたが、自分の家に水道トラブルが発生して、このたび結構考えることがありました。