で、じゃあどうしたらいいのか。私は『何よりかにより、今一番いちばんにいじめられているども達、この子達がしっかりと信心したらいじめられなくなる』とおもっております。
 本尊ほんぞんを信じて、南無なむみょう法蓮ほうれんきょうと唱えたてまつる。そうすれば、その人の心にほとけさまが宿る。日蓮にちれんだいしょうにんさまが宿ってくださる。
 「日蓮にちれんほんひとたましいなり」とのおおせがそうなんです。
 だいしょうにんさまたましいとするならば、どうして人にいじめられましょうか。
 そして、そのひとをいじめるようなにもならない。
 ひとにいじめられない。しかもひとをもいじめない。の命にわってくるんですね。
 さらに、もっともっと大きくうならば、ほん広宣こうせん流布るふして国立こくりつ戒壇かいだんこんりゅうされればくにたい当体とうたいになる。
 ですから、その時にはきょうのあり方も、こうちょうのあり方も、きょういくいんかいのあり方も、その背後にあるにっきょうも全部せいわるし働きもわってくる。
 すなわち、信仰しんこう革命かくめいによってもうくにたい当体とうたいになる。
 これが、仏法ぶっぽうかくりゅうされれば国は全部自然とんでくるんですね。
 「ほうさだまり、くにめり」だいしょうにんさまおおせの姿がこれであります。
 ですから、広宣こうせん流布るふ国立こくりつ戒壇かいだんこんりゅうこそまさにその根本こんぽん解決かいけつである。
 そのかぎは、6千万の地涌じゆさつしゅつげんであります。
 もうにっぽんほろびる寸前すんぜんである。必ずこのことは成るのであります。
 確信かくしんを持って前進ぜんしんしようではありませんか。


平成24年 8月5日 浅井先生指導