今日8月3日は顕正会の発足の日でありまするが、顕正会はいかなる宿縁かこの正系門家において大聖人様の大事な国立戒壇建立の御遺命が消え失せんとするその時に生まれ合わせたわけであります。
第六天の魔王その身に入った池田大作は国立戒壇を嫌ったんですね。
突然途中から「国立戒壇を捨てたい」とこういう悪心を起こして、時の法主を籠絡して、国立戒壇を否定して抹殺するために偽戒壇正本堂を建てた。
そして、池田大作と時の貫首と二人口をそろえて「正本堂こそ御遺命の戒壇である。国立戒壇なんていうのは御書にもない。そんな物は本宗の教義ではない」ととんでもない馬鹿げた事を言い出した。
この大悪事を見て私は「もし黙っていたらば大聖人様に対し奉る不忠になる。大聖人様に申し訳ない」とのただこの一念だけで立って戦いました。
そして、法主の命令によって解散処分を受けたんですね。
しかし、顕正会は微動もしなかった。
次にこれを見て池田大作は「解散処分をした以上はその後においては法主の権威は通じない」という事でその後にやった事は国家権力・警察をもって顕正会員を折伏しただけで逮捕したり、それをテレビでもって報道したりとそんな事を十数回繰り返して日本国中に顕正会を第二のオウムと思わせるような悪宣伝をした。
いいですか、時の貫首が解散処分にした。公権力が顕正会の悪口中傷をテレビでもって全国に流した。これで潰れない団体がありますか。
ところが、顕正会は微動もせずにますます強くなっている。
何でこんな事ができたか。力なき凡夫の集団でこんな事ができるか。
それは、大聖人様が衣をもって覆い下さったゆえであります。
この戦いを今に至るまで数十年、この間私は一度も弱い心を起こした事がなかった。
いかなる事も大聖人様の御心を見つめて忠誠を貫き通した。
ゆえに、大聖人様が衣をもって覆い給いお守り下されたわけであります。
いいですか、御遺命を守り奉った団体こそ、いよいよ御遺命の成就に御奉公しなければいかん。
今こそ広宣流布のギリギリの最終段階、いよいよ日妙殿に仰せられた「今一重強盛に御こころざしあるべし」とのこの仰せを胸に、いよいよ最後の御奉公を顕正会こそ貫いていこうではありませんか。
平成26年 8月3日 浅井先生指導
- 日妙殿の命がけの信心
- 御本尊を信ずる者に決して行き詰まりはない
- 命がけの絶対信に立て
- 日蓮大聖人の御心のままの顕正会の死身弘法