で顕正会の本部というのはそれ以前が東京都の常盤台にありましたがいかにも土地が狭い。
もし大災害の起きた時に到底御本尊様をお守りする事はできないであろう。
その地形を見て私は「何としても良い場所を」という事でもってこの埼玉県大宮市を選んだんですね。
そして、不動産業者が「いい土地があります」という事でもって見にまいりました。
そしたら約300坪ぐらいでしたかね、最初の小さな所を買い取った。
何とそれが松方正義さんの邸宅の跡地だったんですね。邸宅が建っておりました。
松方正義さんといっても今の方は知らないかもしれないけれども、明治時代に伊藤博文という初代総理大臣と肩を並べるほどの大政治家ですね。
この人はなかなかの剣豪で国家財政にも通じておった真面目で有能な政治家ですね。
で、この松方正義さんは第四代・第六代と二度にわたって総理大臣を務めた人なんです。
私は思っているんですが、このような国家財政に通じた政治家がいたら今の日本の破産すれすれの国家財政を見て「何と無責任な政治家ばかりか。これでは日本が成り立たないじゃないか」と怒るに違いない。
ですから、当時においては松方正義さんとかその後に出た高橋是清さんとか真面目な政治家ばかりであった。
ことに、高橋是清さんという人はだるまに似ておったんで「ダルマ宰相」というあだ名があったんですが、この人はあまりに真面目なんで国家財政の事を思って軍事費を削減しようとした。
この時、当時の軍部が「何としても軍事費が欲しい」と言って予算に横やりを入れてきたけれども高橋是清さんは「これ以上軍部に金を回せば日本が財政破綻する」という事で断固として譲らなかった。それで暗殺されてしまったんですね。
このように、明治の頃には国を思う偉大な政治家が多くいた。
それに比べて今の政治家は何という腐敗堕落をしているのか。私は心底『情けない』と思う。
終戦直後において吉田茂さんとか池田勇人さんとか佐藤栄作さんまでは総理大臣らしかった。
今は総理大臣なんてものじゃない。前の安倍晋三は嘘ばかりであり何回嘘をついたか分からない。
朝日新聞で調べたら約130回もついたという記録が残っております。
そして今の菅義偉首相は「ガースー」っていうんでしょう(爆笑)。なぜあんな者が総理大臣になったのか。
あれはそんな表に出る者ではない。もぐらじゃないけど潜ってなければいけない(大笑)。それが地上に出てきた感じだ。
この菅義偉政権ができた時に私は最初に「あれは亡国の総理大臣だ」「あれは亡国の内閣だ」という事を言った。その通りになるから見ててごらんなさい。
話が逸れましたが、松方正義さんの邸宅の所が不思議にも顕正会の本部として今なっている。
私はその土地を見に来た時に、立派な邸宅であり、屋根は赤瓦を使ってある。
そして、女中部屋の別棟もできている。
女中部屋は昔からありまするが別棟にあるという家はないですよ。それくらい松方正義さんの邸宅は立派な邸宅であった。
しかし、もう100年以上経っているから廃屋になっておった。
第三青年会館御入仏式 浅井先生指導