捻挫をした後、後遺症が残る場合があります。
症状としては、捻挫をした部位が痛むという場合と足の形態に変化が出ている場合があります。
捻挫をした部位が痛む場合はその部位にお灸をすると痛みが改善することが多いです。

足の形態の変化では、足が内向きになる内反足になっていることが多いです。
内反足になっているとまた捻挫をしてしまう可能性がありますので治す必要があります。
更に歩く時に股関節が痛む場合もあります。

鍼灸治療としては下腿外側の筋肉(長・短腓骨筋)への治療を行います。
ご自分でできることとしては下腿外側の筋肉のトレーニングです。
足の外側を引き上げる体操です。
足の甲の外側に手を当てて抵抗をかけます。
その抵抗に逆らって足の甲を挙げていきます。
これを繰り返していきます。
捻挫を繰り返しがちな方は是非お試し下さい。
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鍼灸治療に興味のある方・受けてみたい方は以下のホームページをご覧下さい。
http://muto-shinkyu.com/